28日放送スペシャルドラマ『ラストマン-全盲の捜査官- FAKE/TRUTH』挿入歌を手掛けた神はサイコロを振らない(C)TBS
28日放送スペシャルドラマ『ラストマン-全盲の捜査官- FAKE/TRUTH』挿入歌を手掛けた神はサイコロを振らない(C)TBS

 福山雅治と大泉洋がバディを組む『ラストマン-全盲の捜査官-』の完全新作スペシャルドラマ『ラストマン-全盲の捜査官- FAKE/TRUTH』が、28日午後9時から放送される。挿入歌に神はサイコロを振らないの書き下ろし新曲「The Ssyba」が決定した。

【個別カット】豪華すぎる新キャスト陣

 「The Ssyba」は、破壊と創造の神であるシヴァ神をモチーフに対になるキーワードが散りばめられており、ミステリアスにドラマを彩る楽曲となっている。

 神はサイコロを振らないは、今年6月9日に結成10周年、7月17日にデビュー5周年のWアニバーサリーを迎えた。日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』では「修羅の巷」を挿入歌として書き下ろしており、今回が2度目の挿入歌担当となる。

 スペシャルドラマは、『映画ラストマン -FIRST LOVE-』より少し前、連続ドラマ最終回の直後を描き、映画『ラストマン -FIRST LOVE-』(12月24日公開)へとつながる物語となる。

 連続ドラマでは、福山演じる全盲のFBI捜査官・皆実広見が研修期間を終えワシントンDCへ戻り、大泉演じる護道心太朗が新たにFBI研修で渡米する形で幕を閉じた。スペシャルドラマはその続きとなり、ワシントンとNYで最強のコンビとなった2人の関係が再び日本を舞台に動き出す。半年間の研修を終え心太朗が帰国し、2人が離れて過ごす中、2025年に皆実がテレビ出演のため帰国。だが、訪れたスタジオが突如武装テロリストに占拠され、皆実とキャスターの播摩(松本若菜)、さらに総理大臣までが人質になるという前代未聞の事態が発生する。

 テロリストは身代金として10億ドルを要求し、応じなければ東京で爆弾を爆発させると宣告。皆実が拘束されたことを知った心太朗は現場へ向かうが、そこには皆実のアテンドとして同行していた佐久良(吉田羊)が身を潜めており、状況は一層緊迫していく。タイトルにある“FAKE/TRUTH”が何を意味するのか、息つく間もない展開が予告されている。

 スペシャルドラマでは、物語の鍵となる4人の新キャストも登場する。警視庁総務部広報課の渡辺宗也を演じるのは上川周作。22年10月期『アトムの童』以来およそ3年ぶりのTBSドラマ出演となり、皆実の熱烈なファンという役どころで、心太朗不在の中、新たな“目”として皆実を支える。訪れた番組スタジオで人質となる状況下、憧れの皆実との連携が成功するのかが注目される。