松江シティFCの選手とシュート対決をする参加者=松江市上乃木10丁目、市営陸上競技場
松江シティFCの選手とシュート対決をする参加者=松江市上乃木10丁目、市営陸上競技場

 【松江】日本フットボールリーグ(JFL)に所属する松江シティFCの「親子ふれあいサッカー教室」が11日、松江市上乃木10丁目の市営陸上競技場であり、11組の親子が選手と一緒に汗を流した。

 JFL第22節・FC大阪戦の試合前に開き、4歳から小学5年生までの子どもと保護者が参加。松江シティはDF佐々木健人(27)と加藤秀典(40)、MF畝本諭(26)と泉宗太郎(29)ら8選手が講師を務めた。

 参加者は、ストレッチで体をほぐし、ドリブルやパスの練習でボールの扱い方を学んだ。親と子ども、選手と子どもでシュート対決をした後、選手対親子のミニゲームがあり、懸命にボールを追った。

 松江市上乃木2丁目から参加した寺津裕飛君(8)は「選手はスピードが速くて上手だった。将来、あんな選手になりたい」と笑顔。母の寛子さん(42)は「選手の指導が丁寧で分かりやすかった」と話した。 (景山達登)