松江工業高校(松江市古志原4丁目)の建築都市工学科・都市工学コースの3年生14人全員が国家資格の「2級土木施工管理技術検定」の1次検定に合格した。例年は生徒の約6割が合格するという試験で、全員が合格し、生徒たちは協力して勉強した成果が出たと喜び合った。
2025年10月にあった1次検定は全国で約1万4千人が受験し、合格率は48・8%だった。
2級土木施工管理技術は現場の工程や品質、安全を管理する主任技術士になるために必要な資格。1次検定に合格し、高校卒業後、3年以上の実務経験を積めば2次検定に進める。
1次検定は筆記試験で、土木施工の分野から法律や施工の知識、器具の使い方などが問われる。生徒たちは授業や過去の問題を解くなどして勉強を重ねた。野口豊太(ぶんた)さん(18)は「分からないことがあったら教え合った」と全員合格を喜んだ。
コース担当の萩原健太朗教諭(37)は「全員合格は生徒たちの努力のたまもの」とたたえた。
生徒のうち9人は25年5月にあった測量士補の試験にも合格している。測量業に就くために必要な国家資格で、合格した石橋温斗(はると)さん(18)は「道路の修繕や点検、測量の仕事に生かしたい」と話した。
(石飛達哉)













