安来市広瀬町富田の広瀬中学校で15日、プロの和楽器奏者2人による出張公演があり、2年生39人が箏(こと)と笙(しょう)の音色を楽しんだ。
東京芸大音楽学部邦楽科卒で東京を拠点に活動する箏奏者の森梓紗(あずさ)さん(27)と、笙奏者の東田はる奈さん(28)が演奏を披露した。
2人は生徒から1~3メートルの近い距離で独奏や合奏をし、それぞれの楽器の演奏方法や音の出し方を紹介した。森さんは「箏は丈夫なキリの木でできている」、東田さんは「笙は息を吸った時も吐いた時も音が出る」などと説明した。
生徒は、箏と笙のために作曲された合奏曲「泡沫(うたかた)リバース」を身を乗り出して聴き、和楽器のしなやかで深い響きを堪能した。
吉原永和子(とわこ)さん(14)は「和楽器の音色を近くで楽しめた。貴重な経験だった」とほほ笑んだ。
出張公演は市総合文化ホールアルテピア(安来市飯島町)が企画した。(中山竜一)












