地域行事の手伝いやビジネスプランコンテストの運営に取り組んだ島根県立大の学生6人がこのほど、江津市内で活動報告会を開いた。若者と住民が共同して小規模な催しを定期的に開催し、活動に気軽に参加できる環境づくりの大切さを訴えた。
学生はNPO法人てごねっと石見(江津市江津町)のインターンシップ(就業体験)に2025年5月から取り組み、市民ら30人に発表した。司会役や運営に携わった2人を除く4人は、市内4地区で運動会や文化祭の運営、住民らが憩うサロンの手伝いなどを体験した。
黒松地区で活動した2年の近藤蒼依(あおい)さん(20)は、持続可能な地域活動の実現には若い世代の参加が不可欠と指摘した。「できる時だけでも携われる配慮は必要」とし、高齢世代と一緒に活動する機運が鍵になると強調した。
波子地区で秋の文化祭に関わった2年の柳井海音(みおん)さん(20)は「まちづくりは人に聞くことから始まる。みんなでつくり上げる仕掛けが大切」と訴えた。
黒松まちづくり協議会の永井英治会長(77)は「住民は触れ合いを通じて元気を与えてもらった。継続的な関わりにつながってほしい」と話した。
(村上栄太郎)













