政治活動を盾にしたヘイトスピーチが再び激化している。

 在日クルド人への差別が深刻な埼玉県川口市では、2月1日投開票の市長選と8日投開票の衆院選で、候補者らによる排外主義をあおる街頭宣伝が繰り返されている。モスク(イスラム教礼拝所)の建設計画がある神奈川県藤沢市でも、モスク反対を主張する陣営の発言が激しさを増している。

 選挙の街頭演説を理由に、根拠のない発言を繰り返すことが許されていいのだろうか。(共同通信ヘイト問題取材班)

 ▽JR川口駅前

 人口約60万人の川口市の...