多頭飼育崩壊 ペットに不妊去勢手術を施さず大量繁殖させ、飼育できない状態に陥ること。猫の場合、1歳未満でも妊娠。手術をしなければ年に3~4回、1回に4~8頭産むため、短期間で増殖するとされる。犬やウサギなどでも発生例がある。昨年6月に施行された改正動物愛護法では、「密度が著しく適正を欠いた状態」で飼育して衰弱させることは虐待に当たると明記。違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されることとなった。 ペットが増えすぎて飼い...
残り1992文字(全文:2213文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる