島根県邑南町八色石の住民が健康維持に向けてオリジナルの健康体操に取り組む教室がこのほど、近くの龍岩保養館であり、参加者4人が椅子やボールなどを使った体操を楽しんだ。
参加者は全員90歳前後。椅子に座って歌いながらタンバリンやカスタネットをたたく運動から始まり、首や肩を回して体をほぐした。その後は椅子に座ったままボールを足の先で挟み、隣の参加者に渡すなど、若者でも音を上げそうな運動をこなした。
頭の体操として、思いついた都道府県をかぶらないよう交互に言い合ったり、互いの背中に指で書いた文字を当てたりするゲームにも取り組んだ。
最年長の左右田緑さん(94)は「教室は自分の健康のために毎回参加している。おかげでまだまだ元気だ」と笑った。教室は住民主体で20年以上、毎週開かれている。
(吉野仁士)













