益田市本町の歴史文化交流館・れきしーなでこのほど、昭和の暮らしを知ってもらおうとNPO法人「NPO-MASUDA」の山田幸恵副理事長(75)が昭和の思い出を話した。
開催中の企画展「むかしのくらし」に合わせて企画し、約30人が参加した。山田さんは1950年、同市横田町の農家に生まれ、幼少期の15個のエピソードを紹介した。
幼少期はおやつとして「ツバ」と呼んでいた野草のチガヤを食べ、甘く、ガムのように粘ると懐かしんだ。他にも野に生えたグミの実やサツマイモ、キンカン、サトウキビは「無料の食べ放題」だったとし、笑いを誘った。
テレビが各家庭にまだ普及していなかった頃は、近所の子どもたちが自宅に集まり一緒に視聴したという。年末特番は大人も集まったといい「地域のつながりに役立っていたのかもしれない」と話した。
益田市土井町から来た原田フジヱさん(79)は「共感できる話も多く楽しく聞いた」と喜んだ。企画展は3月23日まで。火曜日休館。(堀尾珠里花)













