「新しい命を授かりました」。衆院解散前日の1月22日。記者会見の冒頭で自ら切り出した女性候補がいた。公示の5日前だった。長野2区から出馬し、当選を決めた自民党の藤田ひかるさん(35)。高市早苗首相も、X(旧ツイッター)でエールを送った。妊婦の出馬に否定的な声も寄せられたというが、「さまざまなライフイベントが選択の壁にならない社会をつくりたい」と、工夫を重ねて選挙期間を乗り切った。
今回の衆院選では、生まれたばかりの子どもを育てながら街頭に立ち続けた候補もいた。演説に費やした時間や参加したイベントの数で有権者の評価が...









