動画配信サービス「Netflix」で独占配信中のNetflix映画『This is I』より、メイキングムービー ロングver.(約16分)が公開された。主人公・ケンジ/アイ役に抜てきされた18歳の新人・望月春希のオーディションからクランクアップまでの軌跡を追った、貴重な舞台裏が凝縮されている。
【動画】Netflix映画『This is I』メイキング映像ロングVer.
本作は、2007年に“エアあやや”の口パクモノマネで一世を風靡したはるな愛の実話に基づく物語。「アイドルになりたい!」という夢を手放さなかった少年・ケンジ(望月)の運命が、一人の医師・和田耕治(斎藤工)との出会いによって大きく動き出す。80~90年代のヒットソングやダンスを織り交ぜながら、夢を信じて生きる意味をカラフルに描くヒューマンドラマだ。
映像は、17歳当時の望月によるオーディション映像から始まる。「キティちゃんが本当に好きなんですよ」「いつも笑顔でエネルギッシュなところを体感して演じたい」などと語る初々しい姿が印象的だ。
クランクインは、高校でいじめを受けるシーンから。粉まみれになる過酷な撮影を振り返り、望月は「ケンジは心が優しくて強い子。自分も大好きになれた」と語る。
劇中で「聖子ちゃんみたいなアイドルになりたいんです」と夢を打ち明ける場面や、「赤道小町ドキッ」のミュージカルシーンの裏側、ワイヤーアクションへの挑戦など、体当たりで役に向き合う様子も収録。廊下を走るだけでも何十テイクも重ねた。でもOKが出た瞬間は本当に感動的だった」と振り返り、「目とハートがこぼれ落ちそうな気持ちで踊っている」と語る姿からは、望月の並々ならぬ覚悟が伝わってくる。
そんな望月のことを和田医師役の斎藤は、「望月さんがそこにいなかったら、この和田というキャラクターは生まれていなかった」と絶賛。「どんなに踊って歌って釣られた後でも、疲れた顔を見せない。現場を照らす太陽のような存在」と、その姿勢を称えた。
■はるな愛が全面協力 “エアあやや”完全再現
本作には、はるな愛が全面協力。「もう少しもっとアイドルっぽい顔してる方がいいかな」などと、望月に“エアあやや”のコツを直接レクチャーする様子も収められている。
はるなは「みんな望月ちゃんの笑顔が頼り」と、その精神的な強さを称え、「この世界を撮影している時間だけでも楽しくなれたら、それがきっとみんなにつながって、気持ちが広がっていって、いい映画になると思う」とエールを送った。あふれ出る涙と笑顔が入り混じる二人の姿も印象的だ。
本作について望月は、「セクシャリティの話だけでなく、自分の中の“もう一人の自分”に向き合う物語。みんなが顔を上げられる作品にしたい」と思いを語っている。
また、ミスインターナショナルクイーン(MIQ)のシーンも忠実に再現。監督とスタッフがタイの本大会を視察し、華やかでありながら雑多な空気感まで再構築した。完成映像を見た主催者側も再現度に感嘆し、ロゴやビジュアルの提供など全面協力に応じたという。
望月は、観客の歓声が響く会場に立った瞬間を振り返り、「初めてここに入る時に皆さんの歓声を聞いて、本当に震えてしまいました。ケンジの頃から積み重ねてきたものを強く感じて、ここでやっと自分自身を抱き締めることができたような気がしました」と、コメント。
ウォーキング指導を担当した今村大祐氏は、その急成長ぶりに驚きを隠さない。「最初は不安もあったが、すごいスピードで上達した」と話している。
本編ラストの「My Revolution」のミュージカルシーンを撮り終え、無事クランクアップ。「ここまでたどり着くことができました」と万感の思いを込める。
夢を信じ続けたケンジ/アイの物語と、それを体現した望月春希の成長の記録。今回公開されたメイキング映像は、本編とはまた異なる感動を届けてくれそうだ。
オリコン関連記事













