小峰書店が15日、公式サイトを更新。絵本作家の竹下文子さんが、10日にがんのため亡くなったと伝えた。69歳だった。
【画像】絵本作家・竹下文子さんが遺した数々の名作
サイトでは「作家・絵本作家の竹下文子さんが、3月10日にがんのため69歳でご逝去されました。竹下さんは福岡県生まれで静岡県在住。夫は絵本作家の鈴木まもるさん、葬儀は近親者のみで家族葬にて執り行われました」と報告。「これからも、竹下さんの作品に込められたやさしさ・あたたかさを、読者のみなさまへ大切に届けていきたいと思います」と呼びかけている。
竹下さんは1957年、福岡県に生まれ。東京学芸大学在学中に童話集『星とトランペット』でデビュー。「黒ねこサンゴロウ」シリーズで路傍の石幼少年文学賞を、『ひらけ! なんきんまめ』で産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞し、『なまえのないねこ』で講談社絵本賞など6つの賞を受賞した。主な作品に「のりもの絵本」シリーズ、『まじょのむすめワンナ・ビー』、『げんきになったよ こりすのリッキ』、『しゃっくりくーちゃん』、『ねえだっこして』、『ポテトむらのコロッケまつり』、『にげろ! どろねこちゃん』、『なんでもモッテルさん』、『つきのこうえん』などがある。
■報告全文
訃報 竹下文子さん
作家・絵本作家の竹下文子さんが、3月10日にがんのため69歳でご逝去されました。
竹下さんは福岡県生まれで静岡県在住。夫は絵本作家の鈴木まもるさん、葬儀は近親者のみで家族葬にて執り行われました。
小峰書店からは、ひとりぼっちの猫がほんとうに欲しかったものを見つける絵本『なまえのないねこ』(町田尚子さん絵)や、かたづけが苦手な女の子のところにアリクイのかたづけやさんがやってくる『アリクイにおまかせ』(堀川波さん絵)など、たくさんの心あたたまる物語を刊行され、3月11日には、たんぽぽの種を守る天使の小さなやさしさが広がっていく絵本『たんぽぽてんし』(岡田千晶さん絵)を刊行されたばかりでした。
これからも、竹下さんの作品に込められたやさしさ・あたたかさを、読者のみなさまへ大切に届けていきたいと思います。
心よりご冥福をお祈りいたします。
オリコン関連記事













