「小さく産んで大きく育てる」-。消費税が1989(平成元)年4月に導入される前、政府の税制調査会で、こんな発言が飛び出したという。企業などの事業戦略としては前向きな言葉だが、われわれ国民が日々の買い物で負担する税金の話となると、後ろ向きな拒否反応になるのは仕方ない。実際に3%でスタートした消費税率は現在では10%まで“育ち”、負担は増している。
国民の拒否反応は、時の政権を揺るがした。消費税を導入した竹下登政権は、増税批判にリクルート事件が追い打ちをかけて...
「小さく産んで大きく育てる」-。消費税が1989(平成元)年4月に導入される前、政府の税制調査会で、こんな発言が飛び出したという。企業などの事業戦略としては前向きな言葉だが、われわれ国民が日々の買い物で負担する税金の話となると、後ろ向きな拒否反応になるのは仕方ない。実際に3%でスタートした消費税率は現在では10%まで“育ち”、負担は増している。
国民の拒否反応は、時の政権を揺るがした。消費税を導入した竹下登政権は、増税批判にリクルート事件が追い打ちをかけて...
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