ヒットメーカーの脚本家、三谷幸喜さんが22年ぶりに民放連続ドラマを手がけたことで注目を集める『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』。その第2話(10月8日放送)は、こんなエピグラフ(題句)で始まった。

 「どんな手段でもかまいやしない。ただ目的を果たすまで」-。シェークスピアの戯曲『リア王』の一節だ。

 ドラマを見ていたわけではないだろうが、「どんな手段でも...