桜が満開の中、松江城の特徴を解説する諸星天音さん(左)=松江市殿町
桜が満開の中、松江城の特徴を解説する諸星天音さん(左)=松江市殿町

 戦国時代や城の探究を続ける「戦国プリンセス博士ちゃん」こと諸星天音さんによる登閣ツアーが5日、松江市殿町の松江城であった。桜が満開の中、参加者約20人が松江城ならではの造りなどの解説を受けながら国宝の天守を目指した。

 諸星さんは姫武者の装いで登場。大手前を出発し、敵を銃や矢で狙うための「狭間(さま)」の特徴や二の丸にある三つの櫓(やぐら)の役割を解説した。天守内部では、短い通し柱を多用する独自の構造や、不良材の体裁を整えるために板が張られた柱が多いなどの特徴を説明。天守に残る深さ約12メートルの井戸に触れ「天守内に井戸が現存しているのは松江城のみだ」と話した。

 城や歴史が好きという義務教育学校玉湯学園4年の庄司蓮さん(9)は「松江城の秘密を教えてもらい、勉強になった」と笑顔で話した。

 ツアーは松江観光協会が開いた。

(藤井俊行)