出雲市佐田町朝原の福泉坊で、しだれ桜が満開になり5日夜、初めてライトアップされた。今週いっぱい楽しめるという。
しだれ桜は推定樹齢約400年で高さ約12メートル、幹回り約4メートルの巨木と、樹齢30~100年ほどが5本ある。巨木は1809(文化6)年の火災で根元が焼けたといい、幹に空洞ができているが、毎年、きれいな花を咲かせる。多くの人が眺めに訪れる。
藤井哲眞住職(58)によると、以前から地元住民にライトアップしてはどうかと提案されていたという。4日に満開になった巨木のしだれ桜を見て思い立ち、ライトを近隣から借りた。
檀家(だんか)3人が作業して発光ダイオード(LED)ライト2基を設置した。淡いピンクの花が光に照らされ、幻想的な景色になっている。
藤井住職は「改めてきれいな桜だと思った。毎年夜も楽しめるといい」と話した。ライトアップは12日ごろまでで、午後7~9時。
(黒沢悠太)













