Toshl『北斗の拳』新作アニメでED担当 (C)武論尊・原哲夫/コアミックス, 「北斗の拳」製作委員会
Toshl『北斗の拳』新作アニメでED担当 (C)武論尊・原哲夫/コアミックス, 「北斗の拳」製作委員会

 歌手のToshlが、アニメ『北斗の拳』18年ぶりの新作『北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-』のエンディングテーマを「愛をとりもどせ!!」を担当したことが11日、発表された。同曲は1984年放送の初代オープニングテーマで、伝説の名曲をカバーした。

【動画】Toshlが歌う!公開された『北斗の拳』新作アニメのED映像

 本日11日(10日深夜)よりTOKYO MXなどで放送がスタートし、本編終了後のエンディングクレジットにてToshlがエンディングテーマを担当していることが明らかになった。今回の起用にToshlは「今回、新作『北斗の拳』のエンディングテーマ「愛をとりもどせ!!」を歌わせていただきました。幾多の時代を越え、多くの方の魂に刻まれてきた名曲を今の時代に託していただけたことを、心より光栄に存じます。愛ゆえに哀しみを背負い立ち続ける宿命の物語に向き合い、一音一音に覚悟を込めました」と喜び。

 続けて「エンディングに流れるこの歌が、物語の余韻とともに、人々の胸に宿る“強さの本質”を呼び覚ます存在となれましたなら、歌い手として一片の悔いもございません」と粋なコメントも寄せた。

 また、『北斗の拳』の好きなセリフは「「わが生涯に一片の悔いなし!!」覚悟をもって生き抜いた者だけが辿り着ける境地の言葉だと思います」、好きなキャラクターは「ケンシロウ。哀しみを知る者の静かな強さに、深く心を打たれます」と打ち明け、「1984年10月、フジテレビでのアニメ放送です。19歳になったばかりの頃に受けた衝撃は、今でも鮮明に胸に刻まれています」と作品ファンだと打ち明けた。

 世紀末の世を生き抜くために必要なことは「世紀末を生き抜くために必要なのは、最後まで信じ抜く心だと思います。ラオウが最期に辿り着いたのも、結局は「愛」だった。力がすべてのように見える世界でも、人の心までは支配できない。「愛をとりもどせ!!」は、激しさの中に哀しみを宿した歌。その奥にあるのは、失われかけた希望を呼び戻す想いだと感じています。僕にできることがあるとすれば、この「愛をとりもどせ!!」を通して、絶望の中にも確かに灯る光を届けること。それが、今この時代にこの歌を歌わせていただく意味だと思っています」と熱弁した。

 原作漫画『北斗の拳』は、『週刊少年ジャンプ』で1983年~1988年にかけて連載された作品で、最終戦争により文明社会が失われ、暴力が支配する世界となった世紀末を舞台に、北斗神拳の伝承者・ケンシロウが、愛と哀しみを背負い救世主として成長していく姿を描いたストーリー。

 今でも多くの読者に愛されており、コミックスの累計発行部数は全世界で1億部を突破。テレビアニメ化(1984~87年、1987~88年)や劇場版アニメ化(1986年、2006年、2007年、2008年)、ミュージカル化(2021年)もされ、社会現象化した作品が、2023年9月13日に40周年を迎えた。

 今回の新作アニメは原作漫画『北斗の拳』生誕40周年を記念して制作されるもの。作アニメは映画『真救世主伝説 北斗の拳』第五部 ZERO ケンシロウ伝(2008年公開)以来、18年ぶりで、新スタッフ・キャストと最新の映像技術で原作の魅力を余すこと無く忠実に映像化していく。