初の単独主演に戸惑ったという宮野真守 (C)ORICON NewS inc.
初の単独主演に戸惑ったという宮野真守 (C)ORICON NewS inc.

 俳優で声優の宮野真守が15日、都内で行われた音楽劇『アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~』製作発表に登壇。初の単独主演に戸惑ったことを語った。

【全身ショット】シックなジャケットスタイルで登場した神山智洋

 本作は、2026年劇団☆新感線46周年興行・夏公演 SHINKANSEN☆RSP 怪奇骨董音楽劇で、生バンドの演奏で上演する“Rシリーズ”の新作。物語は、大正浪漫を感じる時代設定と江戸川乱歩が描いたようなほの暗い匂いが漂うスチームパンクの世界。2人の探偵とそれを取り巻く一癖も二癖もある変な人物たちが登場する。アングラの色を滲ませつつ、生バンドの演奏で、歌あり、踊りあり、アクションありのレヴュー・スチームパンク(RSP)なドタバタ音楽活劇ミステリーとなっている。

 今作は、宮野自身初の単独主演。イベントでは階段を下りて壇上に立ったが「降りてくる時にふざけていいのか」と考えスタッフに相談するも、「ふざけないでください」と言われたそう。実際に登場する時は凛とした表情を見せていたが、「うずうずした」という。そして「単独主演とは何なのか、その旅が始まる気がします」と期待を込めた。

 劇団☆新感線3度目の登場となる宮野は、タイトルロールのアケチコ五郎役を務める。オファーを受けた時のことについてになると、宮野は「宮野真守でいいのかとびっくりしたけど、お声掛けしていただきうれしかった」と振り返り、「音楽物で宮野が歌えると思ってもらえて参加させていただけるのは非常に光栄なことだと思っております」と出演することの喜びをかみしめた。

 演出・いのうえひでのり氏による振り付けについて「振りが面白いので、それにくらいついていきたいです」と意気込みを語り、日々稽古に励んでいる様子。「稽古場でも、僕がお客さんになっちゃうくらいコメディーが渦巻くシーンが多いので、みなさんに気持ちよく笑っていただけると思います」とアピールした。

 同作は、6月12日から7月12日まで東京・EX THEATER ARIAKEの初日公演を皮切りに、24日から8月8日までは福岡・キャナルシティ劇場、20日から30日までは大阪・フェスティバルホールで上演される。

 イベントにはほかに、神山智洋、石田ニコル、浜田信也、志田こはく、粟根まこと、古田新太、福原充則氏、いのうえひでのり氏が登壇した。