米ラスベガスで開催された映画興行関係者向けイベント「CinemaCon 2026」で現地時間16日、ウォルト・ディズニー・スタジオが新たな上映規格「Infinity Vision」の始動を発表した。プレミアム・ラージフォーマット(PLF)シアターを対象とした認証制度で、作品を“本来の形”で楽しめる環境を整え、“最高の鑑賞体験”を提供する劇場を明確化する取り組み。今後の劇場体験のスタンダードとなる可能性もある。
【動画】ロバート・ダウニー・Jr.の登場で大歓声に包まれる会場の様子
世界各国の劇場パートナーと共同で導入される同規格は、「どのスクリーンが最も大きく、明るく、没入感に優れているか」を観客に分かりやすく示すもの。劇場体験の新たな指標としての定着が期待される。
認証基準には、最大規模のスクリーンによる圧倒的スケール感、レーザープロジェクションによる高輝度・高精細映像、プレミアム音響フォーマットによる没入型サウンドなど、厳格な技術要件が設定されている。現在、米国内で75以上、世界で300以上のPLFスクリーンが対象となる見込みで、観客は認証を目印に最適な上映環境を選択できるようになる。
この「Infinity Vision」は、9月に予定されている『アベンジャーズ/エンドゲーム』の再上映から導入され、12月18日公開(日米同時)の『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』で本格展開される。
会場では、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギが登壇し、同規格について説明。さらに、『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』の監督を務めるアンソニー・ルッソとジョー・ルッソも登場し、宿敵ヴィクター・フォン・ドゥームの存在に言及した。
そこに、ヴィクター・フォン・ドゥームを演じるロバート・ダウニー・Jr.がサプライズ登場し、会場の熱気を一気に高めた。さらに、キャプテン・アメリカことクリス・エヴァンスも登壇し、さらなる盛り上がりを見せた。
『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』では、異なる3つのユニバースからヒーローたちが集結し、かつてない規模の脅威に立ち向かう。ダウニーとエヴァンスのほか、クリス・ヘムズワース、ペドロ・パスカル、ポール・ラッド、アンソニー・マッキー、フローレンス・ピュー、ヴァネッサ・カービー、トム・ヒドルストン、セバスチャン・スタンら豪華キャストが集結する。
ウォルト・ディズニー・スタジオのプレゼンテーションのトリを飾った同作。ラストにはスクリーンに“ドゥームズデイ”のカウントダウンが表示され、12月の公開へ向けた期待を高める形で幕を閉じた。
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