島根県内の新型コロナウイルスの感染状況がステージ2へ引き下がったことを踏まえ、県教育委員会は27日、県立高校35校と特別支援学校12校を対象とした部活動の感染対策を、10月1日に緩和する方針を示した。活動時間を延ばすほか、全体練習の終了後の居残りと、他校との練習試合を認める。
平日1時間半以内、休日と祝日は2時間以内としていた活動時間を、それぞれ3時間以内と4時間以内に緩和。週2日以上を求めていた休養日は週1日以上に変更する。
部室や更衣室の利用を少人数に限ることや、不要な会話、飲食の自粛は引き続き求める。 (佐々木一全)