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スサマジに新たな弱点　シーズン序盤で改善を【記者コラム・ショットクロック】

山陰 スポーツ
バスケットボールのりそなＢリーグ１部（Ｂ１）の島根スサノオマジックが１１、１２の両日、ホームの松江市総合体育館で第３、４戦に臨み、仙台８９ＥＲＳ（東地区）に２連勝した。昨季まで脆弱（ぜいじゃく）だったインサイドの守りに改善が見られるなど、多くの収穫があった一方、３番ポジション（スモールフォワード）対策という新たな弱点も浮き彫りになった。 　島根にとってポイントだったのは、仙台でインサイドの要を担うクリスティアーノ・フェリシオをどう抑えるか。フェリシオは身長２１１センチ、体重１２５キロの巨体を持つパリ五輪ブラジル代表。開幕節で対戦した北海道のトーマス・ウェルシュより身長は低いものの、

【写真特集】スサマジ、仙台に連勝　コティ、安藤が攻撃けん引

スポーツ
バスケットボールのりそなＢリーグ１部（Ｂ１）の島根スサノオマジックが１２日、ホームの松江市総合体育館で第４戦に臨み、仙台８９ＥＲＳ（東地区）を８５ー７７で下した。開幕戦から４連勝となった。 　島根は両チーム最多の２２得点をマークしたコティ・クラーク、２１得点６アシスト２スチールを挙げた安藤誓哉が攻撃をけん引した。 【第４戦・島根ー仙台】第１クオーター、島根の安藤誓哉（中央）がシュートを決め、１１ー６とする＝松江市総合体育館   【第４戦・島根ー仙台】第２クオーター、島根のコティ・クラーク（右）が３点シュートを決め、３０ー２４とする＝松江市総合体育館

スサマジ開幕３連勝　堅守光り仙台下す

スポーツ 山陰
バスケットボールのりそなＢリーグ１部（Ｂ１）の島根スサノオマジックが１１日、ホームの松江市総合体育館で第３戦に臨み、仙台８９ＥＲＳ（東地区）を７１－６２で下した。開幕戦から３連勝となった。 　島根は、エヴァンス・ルークが１８得点１０リバウンドでダブルダブルを達成し、攻守を引っ張った。第１クオーターで１９－６と大きくリードすると、第３クオーターは安藤誓哉が１０得点した。第４クオーターは一時同点とされたが、要所でフリースローを決めきった。安藤、エヴァンスのほか、ジェームズ・マイケル・マカドゥも２桁得点をマークした。 　仙台との第４戦は、１２日午後７時５分から同体育館である。 （清山遼太、黒崎真依）   堅守光り仙台下す 　【評】守備が堅く第１クオーターをわずか６失点にとどめた島根は、仙台の追い上げをかわした。 　島根は第１クオーター、

【写真特集】スサマジ、仙台破る　開幕３連勝

スポーツ
バスケットボールのりそなＢリーグ１部（Ｂ１）西地区の島根スサノオマジックが１１日、ホームの松江市総合体育館であった第３戦で仙台８９ＥＲＳ（東地区）を７１－６２で下し、開幕３連勝を飾った。 ◇第３戦（１１日・松江市総合体育館） 島根７１　１９ー６　６２仙台 　　　　　１３ー１８ 　　　　　１９ー１９ 　　　　　２０ー１９ 　 　島根はリバウンドで優位に立ち、３２ー２４で前半を終えた。後半は第４クオーターに一時は同点とされたが、フリースローを確実に決めるなどし、押し切った。 【第３戦・島根ー仙台】第１クオーター、島根のニック・ケイ（左）がインサイドを守る＝松江市総合体育館

スサマジ 新戦力が躍動！　高い攻撃力、不安吹き飛ばす開幕ダッシュ＜ゲーム分析＞

スポーツ
バスケットボール男子Bリーグ１部（B１）の島根スサノオマジックは５、６日のホーム開幕戦で北海道に連勝し、新シーズンの好スタートを切った。注目の新戦力が前評判通りの活躍をし、「新チームはどうなるのだろう」というファンの不安を吹き飛ばした。今週末の１１、１２日もホームで仙台と対戦する。開幕戦で見えた新生スサマジの実力を解説し、今シーズンを展望する。（編集局・舟越幹洋） 　北海道は伝統がある好チーム。開幕戦は選手も緊張し、独特の雰囲気がある。スサマジもこれまで開幕戦は苦しんできた。 　１戦目は２クォーターの半ばまで、競り合う展開。動きのいい北海道の日本人選手に、うまく攻撃されていたが、スサマジは徐々にディフェンスを修正。納見、ワイリーがいいディフェンスをして、チャンスをつくる。前半は４０―３２でリードを奪った。選手もホッとしたのではないか。 ワイリー光希スカイ 　リバウンドを支配 　後半に入り、スサマジのディフェンスがきいてくると、新加入のマカドゥ、クラーク、エヴァンスの３人とケイがリバウンドを支配する。新加入の納見はガードポジションをうまくこなし、

新生スサマジ、チームコンセプトと目標が見えた開幕節 【朴航生・from コートサイド】

山陰 スポーツ
バスケットボールりそなＢリーグ２０２４～２５年シーズンは、オープニングゲームの群馬クレインサンダースー広島ドラゴンフライズの一戦をを皮切りに、各地で幕を開けました。 　我らが島根スサノオマジックが、ホームの松江市総合体育館でレバンガ北海道を迎え、２連勝とポール・ヘナレ監督体制となった４季目で初の開幕節連勝スタートを飾りました。 　北海道は外国籍選手が１人、日本人ビッグマンもロスター外となった中で、ある種の局地戦を強いられた状態。