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鳥取県908人異動(2025年4月1日)

鳥取県が26日、4月1日付の定期人事異動を発表した。異動規模は前年より6人多い908人。知事部局で副知事に次ぐナンバー3のポストとなる統轄監に中原美由紀西部総合事務所長(59)、新設する男女協働未来創造本部長に山本雅美人事委員会事務局長(58)を起用する。  ▶人事異動情報は、こちらの特設ページで検索できます。  男女協働未来創造本部は、石破政権が進める性別によるアンコンシャスバイアス(無意識の偏見や思い込み)の解消に向けて啓発などを担う新組織。部長級を含め計10人で構成し、山本氏が男女協働未来創造センター所長を兼ねる。  知事部局の課長級以上の女性管理職は6人増の85人(部長級6人、次長級16人、課長級63人)で、管理職の女性割合は前年より1・3ポイント増の21・6%となる。知事部局のほか病院局や教育委員会(教員を除く)などを含めた県職員管理職の女性は8人増の162人。割合は26・6%で、9年連続で全国1位(内閣府公表)となった前年を1・3ポイント上回り、過去最高を更新した。  中国電力島根原発(松江市鹿島町片句)の安全対策や災害対応を担う危機管理部長は、浜田定則危機管理部原子力安全対策監(58)が就く。(岸本久瑠人) ◇特別職◇