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織田裕二、「振り返ればから30数年!」“盟友”石黒賢と2ショット ファン歓喜「司馬先生と石川先生や」「30年後とは思えない」「最強のツーショット」

吉田朱里、第1子妊娠を地元大阪から生報告 「なんにも体調のトラブルがなく」『よんチャンTV』で元気な笑顔

MBS、MBS自身にカメラを向ける 悩む記者たち…「選挙報道は変わるか~MBS報道の60日~」

MBSはあす8月31日、ドキュメンタリー『映像’25』で「選挙報道は変わるか~MBS報道の60日~」(前5:00~6:00)を放送する。 【写真多数】貴重…30年前の西靖アナ、震災被災地の生々しい様子 2024年は「ネット選挙元年」と言われた。SNSやインターネットの情報が「マス」を動かし、選挙結果を左右する時代の到来とされた。特に兵庫県知事選挙は、テレビメディアの選挙報道に大きな問いを突き付けた。有権者がもっとも情報を求める選挙期間中に、「公平性」に過剰に配慮して十分な報道ができず、「テレビは真実を隠している」「SNSのほうが信頼できる」など、厳しい批判を受けた。  MBS報道では話し合いを重ね、2025年の参議院選挙で、「事前報道」に力を入れると決めた。平日の午後3時40分から7時まで放送している『よんチャンTV』で、公示後は毎日必ず選挙の話題を届け、投開票日直前の7月18日の放送は、全編を選挙特番にすることにした。  公平性を隠れ蓑にせず、有権者の投票行動に資する情報を提供する。 目標は明確だったが、現場はさまざまな問題に直面する。「台風の目」となった参政党をどう扱うのか。 特定の政党をクローズアップするのが問題なら、どんな切り口があるのか。  選挙結果に影響を及ぼす可能性のある初めての「事前報道」プロジェクト。放送局の中でどんな議論があり、記者たちが何に悩んでいるかは、視聴者から見えにくい。もがきながら新たな選挙報道の形を模索する同僚記者たちにカメラを向けた。...

30年前のMBS西靖アナ“まさか”の「指令」にがく然 馬野アナは東京スタジオに腹立ち 震災「記者たちの証言」

MBSテレビは、あす8月31日深夜に特番『阪神・淡路大震災30年 記者たちの証言~“あの日”の報道を、未来へ』(深1:20~2:20 ※関西ローカル)を放送する。 【写真多数】貴重…30年前の西靖アナ、震災被災地の生々しい様子  1995年の阪神・淡路大震災から30年。しかし「震災」は続いている。南海トラフ地震への備えだけでなく、トカラ列島近海の地震、カムチャツカ半島沖地震の津波警報もあった。番組では、9月1日の防災の日にあわせ、「あの日」のMBS報道とその後を、貴重な証言を交えて振り返る。  30年前、震災報道の最前線にいた8人に、それぞれ1時間以上インタビューを実施。これまであまり伝えられなかった現場での生々しい話が、当時の映像や写真とともに赤裸々に語られる。「大失敗」や「怒り」「後悔」なども明かし、さまざまな情報があふれる時代にあって、「正しい情報」や「災害時の報道」に真正面から向き合う。  同局は「いつの日かまた必ず起こると言われている大地震の時、1人でも多くの命を守り、放送を継続して正しい情報を伝え続けられるよう、私たちは、阪神・淡路大震災当時、まだしっかりとしたマニュアルもない中でも手探りで必死に放送を続けた社員たちの証言を、後世に残したいと考えました」と説明する。 ・泊り勤務の仮眠中だった報道カメラマンの工藤輝樹は、飛び起きたその瞬間からカメラを回す。結果、揺れているMBS社内の様子が映像に残った。そして阪神高速が倒壊した現場では、危険を顧みず、路面によじのぼり撮影をする。 ・発災20分後には社に駆け付けた報道記者の榛葉健。ヘリコプターに乗り上空から被災状況を中継。夜になり、長田区の火災現場を上空からリポート中、思わず発してしまった腹の底から湧くような「一言」とは。 ・入社1年目だったアナウンサーの西靖。ラジオスタジオに自分でマイクを立て、情報をさばき、しゃべり続けた。翌日にはバイクにまたがり被災地入り。その夕刻、本社からの“まさかの”ある「指令」にがく然とする。 ・監査役の大牟田聡は当時、記者。切れ目なく情報を伝え続ける番組のディレクターとして、3日間、オンエア卓に座り続けた。「3日ぐらい寝てなくても平気だった」。とにかく神戸の状況を全国に伝えようとする。 ・現代表取締役社長の虫明洋一も、当時は記者。MBSは いち早く「CMなし」の判断をしたが、東京からネット受けしている番組にはCM枠がある。そこを埋める「ライフライン情報」を、ひたすら取りまとめる役を担った。そんな中、とある「大失敗」をしてしまう。 ・京都支局の田中智佐子は、関西初の「地震記者」を任じられていた。3月には取材の成果を集めた特番を放送予定だったのだが、その前に本当に大地震が来てしまう。虫明らとともに、当時まだその重要性が認識されていなかったライフライン情報の報道に従事するが、被災地へ行きたい思いは募り…。 ・東灘の自宅で被災した技術局の山田耕児は、自転車で神戸支局へ。記者たちが取材してきた素材を、次々と伝送していた。やがて東京など系列局からもキャスターらが被災地入り。そして1人のキャスターから伝送するよう手渡された「ある素材」の中身に驚がく、「伝送はできない」とはね付ける。 ・発災直後に車で社に駆け付けたアナウンサーの馬野雅行。お昼以降、休みなく画面に映り続け、情報を伝えた。だが、東京のスタジオから放送される内容のあまりの緊迫感のなさにだんだん腹が立ってきて…。 ・発災直後の混乱が少しおさまると、記者たちは、今度は新たな困難に直面する。報道カメラマンの工藤は、その後も被災地でカメラを回し続けていた。消防車の来ない中、大きな火災現場での消火活動を撮影していると、石を投げられ、衝撃的な「ある言葉」を浴びせられる。 ・発災当日以降、ヘリコプターからの中継を続けていた記者の榛葉。だが、長田の大規模火災現場で、右往左往する被災者たちの姿を見下ろしている自分に耐えられず、「地上記者」になりたいと要望を出す。 ・番組ディレクターをぶっ通しで続けたあと、やっともらえた休日に初めて神戸に入った大牟田。自らの足で被災地に立ってみて、自分たちは「100あるうちの1も伝えられていない」とその現実にがく然とする。 ・地震直後からカメラの前に座り続けたアナウンサーの馬野。伝え手が慌てては視聴者も慌ててしまうと、紙に「ゆっくり落ち着いて」と大書して、スタジオのキャスター席の目の前に置き、伝え続けていた。 ・大阪のMBS本社でライフライン情報を伝えるヘッドをつとめていた現社長の虫明。会議室で雑魚寝する毎日だったが、「3食保証されたあたたかい場所で仕事していていいのか」と、後ろめたさを覚える。 ・被災地から中継を担当していた技術局の山田。自身も東灘で被災していることから、被災者の気持ちを第一にと細心の注意を払っていたつもりだったが、被災者からあることを言われてしてしまい…。 ・地震前、“地震記者”を任じられていた田中は、被災地の高校の合格発表の取材に行く。そこで出会ったのは、震災を乗り越え、合格の喜びを全身で表す生徒たち。 ・細かい生活情報をラジオのスタジオから淡々と伝えながら、現場でバリバリ取材するのこそかっこいいと思っていたアナウンサーの西。だが後日、センバツの取材をしていると、被災者のある男性から「人生の宝物」となるような言葉をかけられる。  その後も、8人は、震災から逃れることなく、この30年を歩んできた。そして同局は、東日本大震災や四川大地震なども現地入りし、阪神・淡路の経験を生かしてきた。まもなく「阪神・淡路当時に報道の最前線にいた記者らが誰も放送局の社内にいない時代」 となる。そんな今こそ伝えたい、未来への「言葉」も届ける。番組ナビゲーターとナレーションは、当時入社3年目だったアナウンサー・上泉雄一が務める。また、放送後は、MBSニュースの公式YouTubeで、公開予定。 ※敬称略、肩書は当時...

『スクープのたまご』新キャストを一挙発表

俳優の奥山葵が主演を務める、TBSのドラマストリーム『スクープのたまご』(10月7日スタート 毎週火曜 深0:58)。主人公・日向子の異動先である週刊誌「週刊千石」で働く、事件班の記者とカメラマン役で、前原滉、大倉空人(原因は自分にある。)、佐藤友祐、永岡佑、夙川アトム、赤ペン瀧川の出演が決定した。 【写真】主演を務める奥山葵  あの有名週刊誌に綿密な取材をして出来上がった同名小説を実写ドラマ化。大手出版社・千石社の週刊誌「週刊千石」を舞台にした物語。ある日、主人公で入社2年目の信田日向子(しのだ・ひなこ)は、最も関わりたくない週刊誌へ異動を命じられる。芸能ネタや横領、そして不審死事件など、さまざまなスクープと向き合っていく日向子。週刊誌の存在意義とは何なのか。仕事を通して日向子は自分なりの答えを見出すことができるのか…。  山吹司(やまぶき・つかさ)を演じるのは、前原滉。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』やNHK連続テレビ小説『まんぷく』『らんまん』、映画「沈黙の艦隊」シリーズなど数々のドラマ・映画に出演する注目の俳優だ。前原が演じる山吹は日向子にとって頼れる先輩で、後輩たちを導いていくバランサー的な役割を担っている。  阿久津健吾(あくつ・けんご)を演じるのは、大倉空人。MBS『君となら恋をしてみても』でのW主演や『マイ・セカンド・アオハル』、映画「女神降臨」など話題のドラマや映画に出演し、ダンス・ボーカルグループ・原因は自分にある。のメンバーとしても活動中。大倉が演じる阿久津は入社1年目の日向子の後輩で、いつも何かを口にしている食いしん坊なキャラクター。日向子とのほのぼのとした掛け合いも注目だ。  椿大介(つばき・だいすけ)を演じるのは、佐藤友祐。ダンス&ヴォーカルグループ・lol(エルオーエル)のメンバーとして活躍後、MBSのBLラブコメドラマ『不幸くんはキスするしかない!』でのW主演など、俳優としても活躍している。佐藤が演じる椿は、クールでミステリアスでありながら、いざという時に頼りになる契約社員。  州崎省吾(すざき・しょうご)を演じるのは永岡佑。NHK大河ドラマ『花燃ゆ』や『半沢直樹』『重版出来!』『MIU404』に出演するなど、TBSドラマに常連の、成熟した演技が魅力の俳優。永岡が演じる州崎は、スクープを狙うフリーランスの専属カメラマンで、その鋭い目つきで特殊な技術が必要な隠し撮りに従事。プライドを持ってカメラマンの仕事に取り組んでいる。新人記者・日向子の成長を楽しみにしている人物の1人だ。  村井勝政(むらい・かつまさ)を演じるのは、夙川アトム。『あらびき団』に出演していた元芸人という経歴を持ちながら、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』や『ブギウギ』に出演するなど、演技に定評のある俳優として数々の作品に出演。夙川が演じる村井は、契約社員で穏やかな性格。新人の日向子を気にかけながらもひとりの社会人として対等に向き合うベテラン記者。  北浜功一(きたはま・こういち)を演じるのは赤ペン瀧川。Netflix『極悪女王』や『イグナイト -法の無法者-』など俳優活動の傍ら、映画プレゼンターとしての顔もお馴染みな瀧川が演じる北浜は、デスクと呼ばれる「週刊千石」の班長。“愛人ネタ”なら北浜の右に出るものはいない! と言われるほどの実績があり、デスクでありながらも、現役の記者としても事件班のメンバーと一緒に活躍していく。 ■コメント <前原滉> 暑さや膨大なセリフと闘いながら絶賛撮影しております(主に日向子を演じる奥山さんが)。周りを固める他のキャストも一癖も二癖もある素敵な方々ばかりです。原作もドラマもどちらも楽しめる作りになっていると思いますので、ぜひよろしくお願いします!! <大倉空人(原因は自分にある。)> 阿久津健吾役を演じさせていただきます大倉空人です。 奥山葵さん演じる信田日向子の事件班の同期で入社1年目! バディ的な立ち位置で数々の事件を追っていきます! 彼自身、日向子の成長を見守ってるところもあったり・・・! そして阿久津はご飯を沢山食べます! もぐもぐ食べる阿久津をぜひ見守ってください! “週刊誌”という皆さんも僕たちも未知数な職業を題材にしたドラマです。 日向子自身が“週刊誌”という仕事にどう向き合っていくのか・・・熱い職業ドラマになっていると思いますのでお楽しみください! <佐藤友祐> 椿大介役を演じさせていただきます佐藤友祐です。編集部の中ではミステリアスなキャラクターということで、「椿」という役はどんな役なのか、スタッフの皆さんと、撮影中も常に話し合いながら演じさせてもらっています。主人公の日向子が一流の記者に成長していく過程で、椿がローテンションながらもどんな風にサポートしていくのかを注目してほしいです。決してやる気がないわけではないのに、コミュニケーションが苦手で暗いやつだと思われてしまう、そんな椿を応援してくれると嬉しいです! <永岡佑> 自分が演じる州崎は、フリーながら専属のカメラマンという設定です。個人と組織との関わり方など、自分自身が実際置かれている状況とも共通する部分が多分にあり、そういった意味でも社員の方々とどういう関わり方ができるかすごく楽しみです。物語としても、勿論平穏な日常が流れるわけもなく・・・。 楽しみにしていただけたら幸いです。 <夙川アトム> 下世話なスキャンダルや容赦なきバッシングだけではない、記事を世に送り出す側の血の通った生身の思いなども描かれている作品です。実直で、かつキュートな主人公と、主演の奥山葵さんご自身の魅力が重なるところも大きく、一緒にどんな作品を作り上げていけるのか楽しみでなりません。 <赤ペン瀧川> 主人公の日向子が配属された事件班の偉い人・北浜役を演じる赤ペン瀧川です。キャラが濃い記者たちをまとめあげ、大スクープをゲットするために様々な作戦を画策し、さらに日向子が成長するようなアドバイスを飛ばすという大忙しの役ですが、楽しんで撮影しております。原作小説が持つ圧倒的な面白さを倍増出来るよう頑張ります! ご期待くださいませ!...

“建坪15坪”新居、斬新な土地探し&コストダウン術→憧れの京都暮らし実現【住人十色】

俳優の駿河太郎、三船美佳がMCを務める、MBSテレビ『住人十色~家の数だけある 家族のカタチ~』(毎週土曜 後5:00 ※関西ローカル)のきょう30日放送回では、斬新な土地探しやある経験を生かしたコストダウン術で憧れの京都暮らしをかなえた住人とその家を紹介する。 【住人十色】驚きのコストダウン術!天井が斜めに切り取られた吹き抜け  住人(アルジ)は、子どもが2人いる4人家族。夫は埼玉、妻は三重出身で、昨年憧れだった京都市伏見区に移住し、新居を構えた。  斜めに切り取られた屋根が住宅街でひときわ存在感を放つ家は、角地の狭小変形地に目いっぱい立てたことから、L字と三角形を組み合わせた独特の形をしていて、建坪はわずか15坪。実は、この斜めの屋根のおかげで、住人は憧れの京都に住むことができたという。  斜めの屋根の下にあたる、7帖の三角形のリビングが家のメインスペース。大きな一面の窓からは、世界文化遺産の醍醐寺で知られる醍醐山のパノラマがきれいに見える。この景色が家を決めた1つのポイントになったという。  転勤で全国各地を移り住んできたアルジ一家。12年で8ヶ所の引っ越しを経験する中、子どもの将来を思い、長男が小学校に上がるのを機に、かつて暮らした京都を定住の地に選んだ。しかし、予算は土地と建物を合わせて4500万円。京都市中心部では到底予算に見合わなかった。  当時福岡にいたアルジの土地探しの方法というのが、グーグルマップを使って、航空写真で空き地のような場所を探すという方法。そんな地道な努力の末に、京都市内では破格の約1000万円の土地を発見する。さらに数多くの転居経験を生かして、キッチンをはじめ、さまざまな場所で徹底的に無駄を排除。緻密なコストダウンの連続で夢のマイホームを実現し、京都で心落ち着く暮らしを手に入れた。  大きなコストダウンとなったのが、斜めの屋根。三角形のリビングの上は天井が斜めに切り取られた吹き抜けになっているが、壁をなくして斜めの屋根1枚にしたことで、建材を減らすことができた。  吹き抜けの開放感は残しつつコストを抑えるというアイデアによって予算内に収まり、実現した京都暮らし。さらに吹き抜けがあることにより、家の中でそれぞれの気配を感じることができる。夫は「一緒にいるっていう感覚をずっと感じられるっていうのは、すごくいいことかなって思います」と語る。...

織田裕二、盟友・石黒賢と2ショット 大ヒット医療ドラマで石黒が命の危機を感じたシーン明かす

ナイツ土屋伸之、「のろけ話みたいですいません」夫妻の仰天エピソードに明石家さんま爆笑「全然うらやましくないわ!」

お笑いコンビ・ナイツ(塙宣之、土屋伸之)が、30日放送のMBSテレビ『痛快!明石家電視台』(毎週土曜 後3:00~ ※関西ローカル)に出演する。土屋は夫婦のエピソードをぶっちゃける。 【番組カット】VTRで登場!芸歴60年・おぼん・こぼん  明石家さんまの前で、バラエティーに富んだ人たちが「人生の選択エピソード」を披露し、その選択を2択のクイズにして出題する人気企画「人生の選択」。ゲストにナイツを迎え、チームによる対抗戦で勝負する。  結成25年のナイツ。塙は漫才協会の会長、相方の土屋は常務理事を務めるなど、東京漫才界の代表格でもある2人の歴史を深掘りする。「大学の落研の先輩とナイツというコンビで漫才をやっていた」という塙は、土屋とのコンビは「実は2代目ナイツ」だと打ち明ける。  一方の土屋は、「(初代)ナイツのファンで客として漫才を見に行っていた」と告白。そんな2人が大学卒業後にコンビを組むことになった経緯とは。また、ナイツが早々にコントをあきらめ、漫才1本に絞る選択をした理由がクイズで出題される。  2人と親交の深い中川家は、原因が塙にあると明かし、その理由にさんまは大笑いする。さらに、ナイツの持ちネタ「ヤホー漫才」の誕生秘話をはじめ、苦渋の決断で漫才協会に入会したという裏話が明かされる。  ほかにも、「気の強い女性が好き」という恐妻家の土屋がプライベートをぶっちゃける。「深夜まで説教される。それがたまらないんですよね」と口元を緩める土屋は、「ガラケーの時はよく折られた」という仰天エピソードを披露。「スマホになって折られる回数が減って寂しい」とこぼし、「のろけ話みたいですいません」とにやける土屋に、さんまは「全然うらやましくないわ!」と爆笑する。 【出演】 明石家さんま 間寛平 村上ショージ 中川家(剛、礼二) アインシュタイン(稲田直樹、河井ゆずる) 重盛さと美 <ゲスト> ナイツ(塙宣之、土屋伸之 ) <VTR出演> おぼん・こぼん <アシスタント> 山崎香佳MBSアナウンサー...

織田裕二、メガヒット刑事ドラマ『踊る大捜査線』を語る 続編決意させたいかりや長介さんとの秘話も

浜田雅功&EXILE AKIRA ゆかりの場所にサプライズ訪問→どよめきの事態

ダウンタウンの浜田雅功が、30日放送のMBSテレビ『ごぶごぶ』(後1:54~ ※関西ローカル)に出演し、ロケの相方となるEXILE AKIRAゆかりの場所にサプライズ訪問する。 【動画】学校でどよめき!サプライズ登場した浜田雅功&EXILE AKIRA  浜田が相方やスタッフと五分五分の立場でロケを行う同番組。相方は前回に引き続き、AKIRA。EXILEのパフォーマーとして2006年から活躍し、ダンスのみならず、俳優、モデル、さらには若手の育成などマルチに才能を発揮し、国内外で幅広く活躍している。  「やわらかいパン巡り~大阪ミナミ編~」と題し、さまざまなパン屋を訪れた2人。途中のAKIRAへの質問コーナーでは、休養していたメインボーカルATSUSHIの復活で再始動したEXILEの“今”を語る。  難波や心斎橋を経て、5つ目のやわらかいパンを求めて、堀江で地元に愛されるパン屋へ。ふわもち食感の食パンや、生ベーグルなど全体的にやわらかいパンが並んでいる。ここでは、2023年の販売開始から累計20万個以上を売り上げ、20秒に1個売れている計算になる看板メニューを購入。早速食べた2人は「おぉ、やわらかさは…」と好感触の様子。果たして優勝するやわらかいパンはどれになるのか。  さらに浜田から「ここ近くやったらあっこいかへん?」と提案があり、AKIRAゆかりの場所にサプライズ訪問することに。学校にサプライズで訪れると、生徒らからは「ええ!?」とどよめき。浜田は「レッスン中?」と尋ねる。 ...

浜田雅功、EXILE AKIRAと2ショット 大阪・ミナミで“やわらかいパン”探し→塩パンをベタ褒め「これいいわ~」

EXILE AKIRAが、30日放送のMBSテレビ『ごぶごぶ』(後1:54~ ※関西ローカル)に出演し、ダウンタウンの浜田雅功と大阪・ミナミで“やわらかいパン”探しをする。 【動画】「合えへんわけないやん!」と塩パンをベタ褒めする浜田雅功  浜田が相方やスタッフと五分五分の立場でロケを行う同番組。前回に引き続き、浜田と同じく“やわらかいパン好き”のAKIRAを相方に「やわらかいパン巡り~大阪ミナミ編~」を送る。  前編から続いて、3つ目のやわらかいパンを求めて向かった先は、難波。視聴者のオススメから選ばれた店には約120種類のパンがあり、その中で最もやわらかいパンを購入。やわらかさを手でチェックした浜田は「これ…きてるな」と口にする。AKIRAも「持っただけで溶けそうな感じありますね」と食べる前から大きな期待を寄せる。  次は心斎橋の地下街にあるヨーロッパスタイルの店。口当たりの良さを最大限に追求した「クロワッサン」や、一度食べたらやみつきになる「イタリアンピロシキ」など約60種類のパンが楽しめる。ここではフランスのパンコンテストで金賞を受賞したパンを購入する。さらに浜田が「これいいわ~」とくぎづけになったあんことバターが入った塩パンを追加で購入。一口食べると「うまっ!バターとあんこが合わへんわけないやん!」とベタ褒めする。  最後は堀江で地元に愛されるパン屋。ふわもち食感の食パンや、生ベーグルなど全体的にやわらかいパンが並んでいる。ここでは、2023年の販売開始から累計20万個以上を売り上げ、20秒に1個売れている計算になる看板メニューを購入する。早速食べた2人は「おぉ、やわらかさは…」と好感触の様子。果たしてどの“やわらかいパン”が優勝するのか。 ...

日本発祥“BLカルチャー”がアジアを席巻、タイや中国、韓国でも…BLが世界を繋ぐ?

国内外でBLコンテンツが目覚ましく盛り上がっている。BL(ボーイズラブ)とは男性同士の恋愛をテーマにした創作物を指す用語で、1970年代の少女マンガなどを源流とする日本発祥のコンテンツカルチャーだ。かつては愛好家の間だけでこっそりと嗜まれていたBLも、今や地上波ドラマでごく当たり前に扱われるメジャーなジャンルとなった。さらに、BLを架け橋に日本とアジアのコンテンツ交流も活発化しているという。長い歴史がありながら、今まさに飛躍的に進化を遂げるBLの最新事情を、日本最大級のBL情報サイト「ちるちる」編集部に聞いた。 【漫画】元K-POPアイドル主演!キュン&深い…韓国BLドラマがコミックに ■昨年は国内で10作以上が地上波放送、市民権を得た男性同士の恋愛ドラマ  男性同士の恋愛を描くドラマが珍しくなくなった。契機とされるのが2016年大晦日の深夜に放送された単発ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ東京)だ。2018年に連ドラ化された同作は社会現象を巻き起こすほどの人気を博し、その後の『きのう何食べた?』(2019年/テレビ東京)、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(通称・チェリまほ/同)』(2020年)、『美しい彼』(2021年/ TBS系)、『体感予報』(2023年/MBS)といったドラマがBLが広く一般に受け入れられる素地を作った。  BLのメジャー化はさらに加速し、2024年には実に10作以上のBLドラマが地上波で放送。このような現状について、BL情報サイト『ちるちる』編集部の平野あんりさんは「10年前には想像もできませんでした」と驚きの声を上げる。  「商業BL作品は映像(アニメ、ドラマ、映画)、マンガ、小説、ボイスドラマ、ゲームの主に5媒体で流通しています。中でも日本のBLカルチャーを牽引してきた媒体はマンガで、1970年代から商業はもとより同人や二次創作でも数多くの名作が発表されてきました。とはいえ読者はあくまでコア層に留まっていましたし、ファンもこっそり楽しむ風潮が強かったです。実写BL映画も制作されていましたが、地上波などのマス媒体で扱われることはありませんでした」  では、この10年の間に何があったのか。  「『おっさんずラブ』がBLへの間口を広げたのと同時期に、注目され始めたのがタイのBLドラマです。2016年には『SOTUS(ソータス)』が世界的にヒット。さらにタイBLドラマは従来のBLファンのみならず、アジアドラマファンにも人気に。日本でBLドラマが多く制作されるようになったのも、タイBLドラマの影響が少なからずあったのではないかと思います」  さらにコロナ禍に普及した電子コミックも、BLファン層を拡大させる要因となったようだ。  「『ちるちる』では読者投票企画『BLアワード』を毎年恒例で開催しているのですが、2022年には投票数がグンと増加。10年前と比較して6.5倍に増えました。ここからも、BLドラマをきっかけに原作コミックを読み、新たにBLファンになった方は多かったのではないかと推察されます」  何より平野さんが指摘するのが、この10年に社会で起きた価値観の変容だ。  「10年前は同性カップルの存在も今ほど認められていなかったですし、創作物であっても抵抗感は強かったと感じます。しかし今は若い世代を中心に、多様な性がニュートラルに受け入れられるようになりました。加えて推し活ブームの影響から、かつては隠す傾向のあった“オタク”という属性も、自らのアイデンティティとして誇る人が増加。自虐の意味合いも込められていた“腐女子”をポジティブな自称として使う人もちらほら見かけるようになりました」 ■BL=日本発祥のカルチャー、アジア中心に広がるも規制の多い中国では?  国内で急速にメジャー化しつつあるBLは、グローバル化の目覚ましいコンテンツカルチャーでもある。  「海外ではSNSなどに投稿される日本のファンアートなどをきっかけにBLを知る方も多く、BL=日本発祥のカルチャーとして認識されています。さらに日本の作品からBLの創作方法を学び、自ら創作活動を始める方も世界的に増えています」  中でもタイ、中国、台湾、韓国にはすでに成熟した独自のBLカルチャーが存在するという。  「それぞれお国柄が作風に表れているのも興味深いところです。タイは明るくハッピーな日常系の作品が多く、心の機微を繊細に描く少女マンガ的な世界観は日本のBLに近いですね。一方で台湾は日常系ではあるものの、ややダークテイストな作品が多い。中国はまた独特で、歴史を基盤とした重厚で壮大なストーリーにBL要素を入れ込んだ作品が目立ちます」  ちなみにコミックがBLカルチャーを牽引している日本とは異なり、アジア圏では主に小説でBLが親しまれているという。  「特に中国では男性同士の恋愛描写は厳しく規制されるため、イラストではなく文字で表現する文化が発展したのだと思われます。それ以外の国でも、BL作品発表の場として定着しているのが小説投稿サイト。同人や二次創作でも名作BLコミックが数多く生み出されている日本は、やはりマンガ大国なのだなと思いますね」  様々なエンタメ要素とも相まって、日本のBLファンに影響力が高まっているのが韓国BLだ。  「韓国には小説文化もありますが、加えて最近はBLでもwebtoonが目立ちます。日本のBLコミックは基本的に単巻で完結する作品が多いのですが、webtoonは長期連載される傾向があり、その分、2人の関係性を長く追いかけられるのが魅力。ストーリー性がしっかりありつつ、イチャイチャも楽しめるバランスのいい作品が多いですね」  ちなみに韓国BLに多いのが、「不憫な主人公を超ハイスペックなスパダリが救う」といった設定で、平野さんによると「少し前の日本のBLによくあった設定」とのこと。  「もちろん古いからダメという意味ではありません。むしろ最近、日本ではこうした設定がめっきり減ってしまった分、『韓国BL、最高!』と言う“いにしえのBLファン”は少なくないんですよ」  さらに韓国が得意とする配信ドラマにもBL作品が増えており、熱い注目が集まっている。  「世界的に人気を博したのが、『セマンティックエラー』や『秘密の間柄』など。韓国のBLドラマには人気アイドルがキャスティングされることが増えており、BLファンにとどまらない視聴層を広げています」  このほど、コミカライズがコミックシーモアで独占先行配信されると発表された『恋愛至上主義区域』(シーモアコミックス)も、ドラマでは主人公ミョンハをアイドルグループ・Myteen元メンバーであるイ・テビンが、相手役をaespaのミュージックビデオにも出演したチャ・ジュワンが好演。同作は、主人公がゲームの中に迷い込み、その世界で”チャ・ヨウンを幸福にせよ”というミッションを与えられるラブファンタジー。「キュン要素がありつつ、生死や人生について描かれた深いストーリーが高く評価されていて、バランスの良い作品」というだけに、コミックではどのように表現されるのか、BL、韓ドラ、アイドルファンが期待を寄せている。  このように、日本を起点に世界各地で独自の発展を遂げているBLカルチャー。その未来をさらに豊かなものにするために、平野さんが期待するのがBLを通した国際交流の活性化だ。  「その動きはすでに起きつつあります。例えば、向井康二さん(Snow Man)がタイの人気俳優・マーチ=チュターウット・パッタラガムポンさんとドラマ『Dating Game~口説いてもいいですか、ボス!?~』でW主演。日本人俳優がタイのドラマで主演するのはこれが初めてです。また配信が始まったばかりのNetflixドラマ『ソウルメイト』では、磯村勇斗さんとオク・テギョンさん(2PM)がW出演。今後もこうしたコラボや合作はさらに盛んになるのではないでしょうか。“BLが世界を繋ぐ”と言っても過言ではないかと思います」  さらにアジアを中心に世界的にファンダムを拡大しつつあるBLは、「コンテンツ輸出の力強い武器にもなる」と平野さんは太鼓判を押す。  「日本のドラマは海外輸出に苦戦することも多いと聞きますが、その点、ある種のわかりやすさはBLの強み。最近はSNSの切り抜き動画で、3秒程度の男性同士のキスシーンが興味を引く機会が増えています。BLドラマ出演後にアジア圏の雑誌の表紙を飾るなど、海外にファンを広げる日本人俳優はとても多いんですよ」  かつて隠れた趣味だったBLは、今や世界を巻き込む一大ムーブメントへと発展した。BLを架け橋に日本とアジアが繋がり、相互に影響し合うことで、豊かなエンタテインメントも生み出されていくだろう。BLカルチャーのさらなる進化に期待したい。 (文:児玉澄子)...

ONE N’ ONLY・沢村玲、半グレ役で『極道上司に愛されたら』出演決定 戸塚祥太&中村嶺亜とアクション挑戦

ダンス&ボーカルグループ・ONE N’ ONLYの沢村玲が、9月2日深夜に放送されるドラマイズム『極道上司に愛されたら』(MBSでは深1:04~、TBSでは深1:33~)第7話に出演することがわかった。 【写真】撮影裏では笑顔も!アクションに挑んだ戸塚祥太&沢村玲  今作は、人気コミック『極道上司に愛されたら~冷徹カレとの甘すぎる同居~』(原作:真霜ナオ氏、漫画:@R氏)が原作。“極道上司”と社員に呼ばれ恐れられている一方、極道の若頭という裏の顔を持つ小田切蓮を戸塚祥太(A.B.C-Z)、小田切の部下として働き、彼の家で同居することになる菅原真琴を紺野彩夏がそれぞれ演じる。  ONE N’ ONLYのボーカルとして活動するほか『ハッピー・オブ・ジ・エンド』で初のW主演を務め、『御上先生』『子宮恋愛』など話題作に続けて出演し、その存在感と怪演が話題になっている沢村は、半グレ集団浅羽連合の一員・金子を演じる。  沢村は「今回は半グレの一員ということで今までやったことのない役柄でしたが、撮影中スタッフさん・共演者の皆さんに支えていただき、やり遂げることができました!ぜひお楽しみにしてください!」とコメントを寄せた。  また、第7話では激しいアクションも大きな見どころのひとつとなる。阿吽(あうん)の呼吸が試されるアクションに戸塚、中村嶺亜、沢村で何度も細かい動きを確認しながら、挑んだ。3人ともダンスボーカルグループに属していることもあり、動きの覚えも早く、アクション監督からも絶賛の声が送られた。...

立川志らく、組長役で戸塚祥太と共演 生放送ドタキャン謝罪以来の再会「不思議と息が合っていたように思います」

A.B.C-Zの戸塚祥太、俳優の紺野彩夏がW主演する、26日放送のMBS/TBSドラマイズム『極道上司に愛されたら』(MBSでは深1:04~、TBSでは深1:33~)第6話において、落語家・立川志らくの出演が決定した。志らくは、組長・不動龍星を演じる。 【写真】戸塚祥太、シャワーに濡れた背中に入れ墨がびっちり  人気コミック『極道上司に愛されたら~冷徹カレとの甘すぎる同居~』(原作:真霜ナオ、漫画:@R)を実写化。“極道上司”と社員に呼ばれ恐れられている一方、極道の若頭という裏の顔を持つ小田切蓮役を戸塚、また、小田切の部下として働き、彼の家で同居することになる菅原真琴役を紺野が演じる。  前回放送された5話では、真琴の毒親・弘子(山田キヌヲ)が現れ、物語は不穏な空気に。弘子と揉めている真琴を偶然救ったのは、成長して刑事となった優しい幼なじみ・虎(中村嶺亜)。つかの間の再会を懐かしむ2人だが、虎は実は真琴への想いを秘めていた…。  真琴には恋人がいると知りあきらめようとするが刑事として追う“不動会の若頭”の衝撃の事実をつかみ、それが真琴の恋人だと知ってしまい…。一方、蓮(戸塚祥太)は真琴の毒親の存在を知り、彼女を支えることを誓うのだった。  第6話では、蓮が抱えている秘密を真琴に伝えようとする中、思わぬ邪魔が入り、急きょ本家へ向かう蓮と木場(柾木玲弥)が冒頭で描かれる。そして、初登場の組長・不動龍星と蓮が対峙する姿が。極道の世界に残るか、足を洗うか、究極の選択を迫られる蓮。 そんな折、蓮の正体を知った虎は真琴の元へ駆けつけ、長年の想いをついに告白する――。 ■立川志らくコメント 私がMCの朝の情報番組で戸塚君が私のためにカレーをこしらえて持ってくる企画がありましたが、なんと生放送をドタキャン。心配していたら寝落ちしたとの事。翌日カレーを持って謝罪に来てくれました。それ以来の再会。今回は親子のような間柄。偶然の再会ですが2人には必然の再会。初めて芝居で対峙。不思議と息が合っていたように思います。...

36年間MBS→60歳目前で東京へ 馬野雅行アナがつなげる“バトン”【ニッポン放送ショウアップナイター実況アナVol.4】

2026年に放送開始から60年を迎える“ラジオ野球中継の雄”『ニッポン放送ショウアップナイター』。「聴くプロ野球中継」を長年にわたってけん引してきた同番組の真髄に迫るため、ORICON NEWSでは今シーズン、実況アナウンサーへのリレーインタビューを敢行する。第4回は、36年間にわたってMBS毎日放送で実況を担当し、この春から『ニッポン放送ショウアップナイター』の実況アナウンサー陣に加わった馬野雅行アナ(60)。 【写真】笑顔で…ポーズを決める馬野雅行アナ ■2年越しの転職劇 60歳になっても日々発見「すごくいい機会をいただいています」 ――まずは、大阪・MBS毎日放送から、ニッポン放送ショウアップナイターの実況陣に加入することになった経緯から伺わせてください。 毎日放送時代から『ニッポン放送ショウアップナイター』のプロデューサーさんと懇意にしておりまして、私が2年前に阪神戦の実況で神宮に来た時にたまたまお会いしたんです。そこで「子どもたちも就職したから、定年後には妻と東京に行こうかって、冗談で話しているんです」なんてことをしゃべったんです。 その2ヶ月後、今度は交流戦でベルーナドーム行った時に(プロデューサーが)わざわざ来てくれて「馬野さん、この前の話どうなっていますか」と聞かれたのですが、僕は全然覚えてなかったんです(笑)。それでも「もし、本当に東京にいらっしゃるのであれば、ウチでやりませんか?」と言ってくださって。僕はもともと、中学生の時に『ニッポン放送ショウアップナイター』を聴いて実況アナウンサーを目指した人間だったので。60歳になるタイミングで加入できるなんて、こんなすばらしいことはないという思いがありました。家に帰ってから妻とも話をしまして、そこから2年かけて実現の運びとなりました。 毎日放送には(定年よりも)早めに退職することを伝えていたのですが、その後のことは話せないこともあって…。なので、毎日放送のスタッフたちが「馬野さんの最後の実況を盛り上げましょう!」と言って、昨年9月の実況を盛り上げてくれて。12月には、僕のために2時間の特番まで組んで、古い素材を出してきてくれたんです。でも「本当は…」という話ができないから、内心「本当は最後じゃないのだけど、申し訳ない」という気持ちでいっぱいでした。 『ニッポン放送ショウアップナイター』実況陣に加わっててから5ヶ月ほどが経ちます。毎日放送にいた頃は、自分が最年長で、よっぽどのしくじりがないと「きょうの放送、ちょっとあそこが…」みたいなことは言われなかったんです。でも、ニッポン放送に来たら、自分よりも先輩が7人もいらっしゃるので、自分から話を聞きに行くと、いろいろと教えてくださいます。60歳になってからでも、もっともっと聴きやすい放送というものが追求できるんだなと、すごくいい機会をいただいています。 ――『ニッポン放送ショウアップナイター』の型みたいなものを感じることはありますか? 実況のスタイルは今まで通りやらせてもらっておりますが、やはり『ショウアップ』という名前がついているほどなので、その部分は意識するようにしています。これまで36年やってきたスタイルを変えることは簡単でないですが、『ニッポン放送ショウアップナイター』でやっているんだということを心がけて取り組みたいと考えながらやっています。 ■甲子園での“凱旋実況”に意気込み グラウンドのコンディションも取材「こだわってお伝えしたい」 ――Mr.ショウアップナイターと呼ばれる深澤弘さんから、生前に「テキスト」を受け取ったことがあると伺いました。 深澤さんには、すごく気にかけていただきました。僕が40歳を少し過ぎて管理職になったぐらいの時に「最近どうだい?」とお話してくださったので「ちょっと現場の仕事も減ってきまして」なんて答えたのですが、深澤さんが「若い人を育てる時期だよね。じゃあ、オレが松本秀夫を育てた時のテキストがあって、それを送るから、若いアナウンサーをしっかり育ててくれ」とくださったんです。そのテキストを読んでみると、僕も勉強になることがたくさん書いてありました。 書いてあることは基本的なことなのですが、例えばアメリカの実況中継では「ゆで卵」と呼ばれているものがあると。何かといえば、ゆで卵は3分で出来上がるから、その間にイニング・得点・経過を伝えなければいけないということなんです。あとは、現場で野球をたくさん見なさいと。最近だとコロナ禍で現場に行けない時期もあって、若い世代のアナウンサーたちはテレビの画面を見ながら実況の練習をしていたのですが、どうしても視野が狭くなってしまうんですよね。「とにかく野球を見て、解説者としゃべりながら、放送じゃない時も見て学びなさい」という深澤さんの教えは、今後も大事にしていきたいと思います。 ――馬野さんと『ニッポン放送ショウアップナイター』のつながりを感じるエピソードでした。 先ほども申し上げましたが、もともと『ニッポン放送ショウアップナイター』のリスナーだったので、深澤さんの中継も聴いていましたし、松本秀夫さんの実況デビューも聴いています(笑)。だから、自分がリスナーとして聴いて、憧れていた方々と一緒にできているというのは、夢のようです。 ――29日(金)の阪神対巨人戦は、甲子園での実況です。馬野さんにとっては“凱旋実況”となりますね。 そうなんです。ただ、去年までは毎日放送で阪神サイドに立った放送を届けていたのですが、今回は『ニッポン放送ショウアップナイター』ですから、慣れ親しんだ球場ではあるものの、実況は全然違うものになりますね。放送席にも違いがありまして。毎日放送の放送席は、ホームベースからちょっと一塁側寄りだったのですが、ニッポン放送の放送席はホームベースからちょっと三塁側寄りなので、見え方が違うんです。その辺りも、どういった影響があるのかなという気持ちがあるのと、あとは慣れ親しんだ球場で染み付いたものがあるので、自分の肩書きを前の社名で言ってしまわないかという心配もあります(笑)。 ――それは馬野さんならではの心配ですね(笑)。逆に、自分だからこそできる強みはどこでしょう? 今回の3連戦は、僕含めて3人のアナウンサーで行うのですが、この時期の甲子園の暑さに最も慣れているのは、僕だと思います。もう想像を絶する暑さです。東京ドームで実況をしている時は、500ミリリットルのペットボトルを1本飲むか飲まないかくらいなんですが、甲子園の夏は500ミリを3本飲んでました。甲子園はスタンドの中に放送席が独立していなくて、観客席の中に放送席のある球場なので、球場の観客の声援をものすごく拾うんですね。だから、ファンのみなさんの声に負けないように…ということをものすごく訓練をしてきたのですが、これまでのキャリアの中で、甲子園での実況をしていないブランクが最も長いので、負けない声がしっかり出せるのか、少しだけ不安を持っています。 あとはグラウンドの状態も、自分なりにこだわってお伝えしたいと思っています。阪神園芸・甲子園施設部長の金沢健児さんとは親しくさせてもらっているのですが、試合当日の天気予報が悪い時は、必ず彼のもとへ取材に行っていたんです。そこで「きょうの状態なら、ちょっとの雨でもダメそう」とか「きょうは下が乾いてるから、かなりの雨でも大丈夫です」などといった状態を聞いておく。甲子園独特のグラウンドの状況も、実況で伝えられるようにしてきていたので、その部分については『ニッポン放送ショウアップナイター』でもお届けできればと思っています。 ――『ニッポン放送ショウアップナイター』も来年で60年です。もともとはリスナーとして親しんできて、この4月から担い手のひとりとなりましたが、そんな馬野さんから見た魅力をお聞かせください。 やっぱり僕は『ニッポン放送ショウアップナイター』のDNAというものがあると思っているんです。始まった時の基本は絶対に崩さず、それを受け継いでいこう…という形で、60年綿々と、アナウンサー、ディレクター、技術の方と、皆さん受け継いできたと思います。もちろん、変えていかなきゃいけないものもあると思いますが、いいものは時間が経っても、伝えていかなきゃいけない。『ニッポン放送ショウアップナイター』のDNAを伝えていく一員になれたことは、すごくうれしいことですし、リスナーとしてはかなり聴いてきているので、自分の中にも少しはDNAがあると思っています。僕なりに、リスナーのみなさん、これからの『ニッポン放送ショウアップナイター』を背負っていくみなさんに、お伝えしていくことができればと思っています。 【馬野雅行】 1965年7月12日生まれ、東京都出身。1989年、毎日放送入社。甲子園をメインに阪神戦の実況を数多く担当、36年間の関西での実況生活中、阪神の優勝は3回あったが、自身の優勝実況は未だ経験なし。趣味は鉄道情報収集での「鉄分」補給。 <8/26(火)~31(日)の「ニッポン放送ショウアップナイター」> 8月26日(火)から31日(日)までの一週間、「ニッポン放送ショウアップナイター」では連日現金最大5万円が当たるプレゼントを実施。中継試合でホームランが出ると、ビールが当たる企画も行う。そして、8/30(土)の「阪神×巨人」には、阪神タイガース前監督で現球団オーナー付顧問の岡田彰布が「ニッポン放送ショウアップナイター」に初登場。江本孟紀とタッグを組んで、『ダブル解説』で届ける。...

『SANDA』PV解禁で追加キャストに関俊彦、平田広明 サンタにお願いしたいことは?コメント全文

テレビアニメ『SANDA』が、10月3日よりMBS・TBS・BS-TBS“アニメイズム”枠ほかにて放送されることが決定した。あわせてメインビジュアル、メインPVが公開された。 【動画】かっけぇ!サンタ?? 公開された『SANDA』PV  また、メインビジュアルで初お披露目となる追加キャラクターとキャストも解禁。「若さ」に固執し、全身整形を繰り返す、主人公・三田(CV.村瀬歩)が通う「大黒愛護学園」の学園長で、実年齢92歳の大渋一二三(おおしぶ・ひふみ)を関俊彦、サンタ捕獲のスペシャリスト「赤衣の特捜隊」のエース・柳生田三郎を平田広明が演じる。  そしてサイエンスSARUの躍動感あふれるアニメーションが凝縮されたメインPVでは、関俊彦演じる大渋と、平田広明演じる柳生田のキャラクターボイスも収録されている。  さらに、オープニング・テーマ、エンディング・テーマも決定。オープニング・テーマは、yamaの「アダルトチックチルドレン」、エンディング・テーマは、崎山蒼志の「ダイアリー」に決まった。  同作は、超少子化時代を迎え、子どもが過剰に保護された近未来の日本を舞台に描かれる、異色のサンタクロース・ヒーローアクション。漫画『BEASTARS』作者・板垣巴留氏による漫画が原作で、『週刊少年チャンピオン』で2021年~2024年にかけて連載された。 ■関俊彦コメント ――『SANDA』にて大渋役に決まった時のお気持ちや、本作を楽しみにしてくださる方へのメッセージをお願いいたします。  板垣巴留先生の作品の中でも、とても気になっていた作品「SANDA」。先生の作品に登場するキャラクター達の中でも、大渋一二三の個性は秀逸です。彼の特異な存在を色濃く表現できるように、新鮮な気持ちで挑みたいと思いました。どうぞお楽しみに! ――本作は、サンタクロースが活躍するアクション作品ですが、サンタクロースにお願いしたいものはありますか?  本作のようなサンタクロースがいたら、毎年のクリスマスが刺激的になりそうですが(笑)もし本当に「サンタクロース」がいるのなら、<世界中の子供達が安心して暮らせる未来>を約束して欲しい…かな? ■平田広明コメント ――『SANDA』にて柳生田役に決まった時のお気持ちや、本作を楽しみにしてくださる方へのメッセージをお願いいたします。  途中から登場するキャラクターですが、温かく迎えて頂き、楽しく収録出来ました。最近、収録後に飲みに行く作品は少ないのですが、この作品はみんな呑兵衛で毎回、深夜まで連れ回されました。頼むぜ村瀬! ――本作は、サンタクロースが活躍するアクション作品ですが、サンタクロースにお願いしたいものはありますか?  60年以上生きて来ましたが、未だに欲と邪念の塊です。『もうお願いしたい事はございません。』という人間になれる様、お願いしたいです。 ...

矢沢永吉“なか卯ユーザー”告白「親子丼めっちゃうまい」 茶目っ気たっぷりにアピール「社長、なんかヨロシク」

歌手の矢沢永吉が、24日放送のMBS/TBS『日曜日の初耳学』(後10:00)に出演。好きな外食チェーン店を打ち明ける一幕があった。 【写真】親子丼にハマる!“なか卯ユーザー”であると告白する矢沢永吉  矢沢は「僕、なか卯って知らなかったのよ。親子丼が好きだから、何かのことで(なか卯の)親子丼食べたら『この親子丼、めっちゃうまいじゃん!』って。それで(スタッフが)『なか卯です』って言うから、なか卯行きましたよ。それで、親子丼とうどんを食べて。娘といっしょに暮らしていた時に(娘が)風邪引いていたんじゃないかな?娘に『なんか食べたいものある?親子丼どう?』って持っていって」とほほえましいエピソードを明かした。  続けて「これ(なか卯の)すごい宣伝じゃない(笑)?社長、なんかヨロシク」とニヤリ。「ココイチも大好きだし。カレーとかラーメンって、日本人みんな好きですからね」と声を弾ませていた。  林修が“時代のカリスマ”と対峙する人気企画「インタビュアー林修」に、ソロデビュー50周年を迎えた”世界のYAZAWA”こと矢沢が登場する。矢沢といえば、日本人ロックアーティストとして初めて日本武道館でライブを行い、東京ドーム公演の日本人最年長記録を持つロック界の”トップ・オブ・カリスマ”だ。  今回のインタビューでは、「YAZAWA伝説」の真偽検証だけでなく、数々の常識を打ち破ってきた矢沢の”ビジネスマン”の顔にも迫る。ライブの代名詞ともなっているタオル投げや肩にバスタオルを掛けて歌う定番スタイルの誕生秘話を打ち明ける。...

宇都宮まき、息子2人と“顔出し”ファン撮影の親子3ショット「子供単品の写真ばっかりやったから…」 夫はアキナ・山名文和

お笑いコンビ・アキナの山名文和(45)の妻で、吉本新喜劇の宇都宮まき(43)が23日、自身のインスタグラムを更新。息子2人との“顔出し”親子3ショットを披露した。 【写真】「上のお子さん、パパそっくり」息子2人と“顔出し”親子3ショットを披露した宇都宮まき  宇都宮は「大阪城夏祭り 2人の写真を必死で撮ってたら『山名家の日常いつも見てます!』って言って下さった女性が『3人で写真撮りましょか』って言って撮ってくれました 嬉しすぎる 子供単品の写真ばっかりやったから、一緒に映れて嬉しかった」とつづり、ミャクミャクの看板をバックに親子3人でポーズを取る写真を投稿。  「私も次から子供の写真必死に撮ってるママが居たら、この女性のように素敵なお声がけしようと誓ったそんな夏祭り2025」とコメントして締めくくった。  この投稿にファンからは「さいこーな写真」「まきちゃんとさくちゃんきっちゃんの楽しかった思い出の写真可愛いです」「めちゃくちゃ素敵なお話しでほっこりしました」「わかります 私も子どもの写真ばかり撮って自分はほとんど写ってません」「いつも山名家の日常見て癒されています 可愛いし、良い写真ですねー」「上のお子さん、パパそっくり」「わたしもなるべく声かけるようにします」などのコメントが寄せられている。  宇都宮と山名は、MBSテレビ『せやねん!』などでの共演を経て、2021年7月に結婚を発表。22年4月には第1子長男、23年6月に第2子次男の誕生を報告していた。...

『よんチャンTV』『せやねん!』MBS山中真アナ「落胆の毎日」番組欠席理由を長文報告 喉不調1ヶ月半、肋骨ヒビ

MBSの山中真アナウンサー(48)が23日、自身のインスタグラムを更新し、7月上旬から喉の不調が続いていることを、経過も含め、長文で伝えた。 【写真】MBS山中真アナ「落胆の毎日」喉の不調を長文で報告  山中アナは同局『よんチャンTV』や『せやねん!』などにレギュラー出演する。23日放送の『せやねん!』は休演し、出演者から「(喉の不調の)理由がわからない」などと説明されていた。  インスタグラムでは、山中アナが「7月上旬から喉が不調です。もう1ヶ月半、かなり長引いてますが、症状はその間いろいろ変化してまして」と切り出し、「最初は風邪かなくらいの喉の痛み、そこから数日してかなり激しい咳になり、これが続いて咳をすると背中あたりに激痛が。もしかしてと、外科で診てもらって肋骨の背中側にヒビが入っていました」と説明。  なんとか声は出ており、出演もしていたというが、「8月上旬から声がかすれはじめ、ここ2週ほど休ませてもらってます」と報告した。  さらに、「病院はいくつもいきまして、熱が一度も出てないこともあり百日咳ともコロナとも言われず肺も綺麗、声帯もそんなに悪くはないそうで、結局は喉の炎症、(咳が激しかったときは気管支?)ということのようで。薬もいろいろ飲んだんですが効き目はほぼ感じられず。先生によっては数日で治るはず、と言われながらもいまだかすれてまして」と現状を明らかに。後輩の金山泉アナも同様の経験があったという。  山中アナは「毎朝起きた時声をそっと出してみて今日もまだダメか、と落胆の毎日」としつつ、「身体が元気で動けているのが救いです。そしてこんな時家族が多いのもほんと救い。家族誰も深刻に心配してない笑 こちらが滅入る隙もありません」と近況をつづった。  そして「かすれ具合は少しマシになった気もするのであともう少しだと思うんですが。復帰しましたらまたよろしくお願いします」と呼びかけ。「早く喋りたい 早く読みたい こんな願望が自分の中にあったことに気付かせてくれたのかな」としたためた。...