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二宮和也、カンヌでの経験で確信「間違いじゃなかったんだな」 蜷川実花撮影『AERA』表紙&8ページ特集

歌手で俳優の二宮和也が、18日発売の『AERA』(朝日新聞出版)8月25日増大号の表紙、に登場する。脚本づくりから参加し、主演した映画『8番出口』(29日公開)で初めてカンヌ国際映画祭に参加した二宮が仕事の哲学について語る。また、表紙は蜷川実花氏によって撮影され、8ページにわたるグラビアでもさまざまな表情を見せている。 【全身ショット】豪快な投球フォームを見せた二宮和也  今回、ストーリーはないゲームの映画作品に脚本づくりから参加した二宮。主役であろうとなかろうと、共に作品を作るキャストやスタッフの純度の高い意見を上にあげられるようにしたい、と思うようになったという。  さらにカンヌでは現地では2300人もの観客から8分間にもわたる熱のこもったスタンディングオベーションが送られ、「自分たちが目指していた方向は、まあ間違いじゃなかったんだな、と安心した」と確信。2年前の10月に個人事務所「オフィスにの」を立ち上げ、独立後、すべて自分が責任の主体となって仕事への向き合い方も深度を増す一方で、フットワークの軽さも意識しているといる。  巻頭特集は「住宅ローンで後悔しない」。金利が徐々に上昇している今、月々の返済の負担が増え、家計を圧迫しているという家庭もあるのではないか。金利上昇時代の住宅ローンについてシミュレーションも踏まえながら、返還プランや借り換えについて提案するほか、声優に初挑戦したJO1の白岩瑠姫のインタビュー、画家である母親の影響で小さい頃から絵に親しんできた松下洸平が開催中のゴッホの展覧会について語る。...

『能面検事』第6話、大阪地検に爆発物…前田拓海(大西流星)が意識不明に【あらすじ】

俳優の上川隆也が主演を務めるテレビ東京ドラマ9『能面検事』(毎週金曜 後9:00~)の第6話が、きょう15日に放送される。 【写真】『能面検事』第6話の相関図  原作は、“どんでん返しの帝王”の異名を持つベストセラー作家・中山七里氏による小説「能面検事」シリーズ。大阪地検きってのエース検察官である不破俊太郎(上川)は、検察の上層部や警察組織に対して一切の忖度(そんたく)はなく、とにかく冷静沈着に、ただ淡々と職務を全うする。ついた通り名は“能面検事”。不破が、権力者による圧力や組織のしきたりに屈することなく、むしろそれらを圧倒しながら事件の真相を暴いていく痛快なリーガルミステリー。  第6話のタイトルは「孤独な復讐者」。6~8話にわたり、大阪府内のとある駅前で起きた通り魔殺人事件と、大阪地検に届いた郵便物爆発事件が軸となって物語が進む。6話には、通り魔殺人事件で殺害された内海菜月の母・内海圭以子(鶴田真由)、通り魔殺人事件の犯人・笹清政市(安井順平)、堂島署刑事課巡査・緑川啓吾(結木滉星)、同じく巡査の成島貴一(飛永翼)、謎の人物(夙川アトム)が登場する。 ■第6話あらすじ 府内の駅前で7人が刺殺される無差別殺人事件が発生。犯人・笹清の動機は、就職氷河期世代を切り捨てた社会への復讐だという。取り調べが続く中、大阪地検に届いた郵便物が爆発し、前田拓海(大西流星)が巻き込まれ意識不明に。やがてロスト・ルサンチマンなる人物の登場で、二つの事件は思わぬつながりを見せ始めて…。榊宗春(寺脇康文)は不破に両事件の捜査を命じるが、犯人の特定は難航する。...

Netflix『ウェンズデー』シーズン2・学園と親友を脅かす犯人の正体とは――パート2予告編解禁

動画配信サービス「Netflix」で今月6日より配信がスタートした、ティム・バートン監督・製作総指揮のシリーズ『ウェンズデー』シーズン2のパート1。その終盤で大怪我を負ったウェンズデーが復活し、学園の生徒たちと次々に起こる事件に立ち向かう姿を描いたパート2(9月3日より世界独占配信)の予告編が解禁となった。 【動画】『ウェンズデー』シーズン2: パート2 予告編  本作は、ちょっと不気味で風変わりな一家「アダムス・ファミリー」の長女ウェンズデー・アダムス(演:ジェナ・オルテガ)を主人公にしたダークファンタジー&ミステリー。シーズン2では、ネヴァーモア学園に通うウェンズデーは新学期を迎えるも、次から次へと奇妙な事件が起こる。  学園内ではストーカーから命を狙われ、学園の外では目玉をくりぬかれる殺人事件が立て続けに発生。さらにウェンズデーは、未来を断片的に覗くことができる幻視能力で、ルームメイトであるイーニッドの“死”を目撃してしまう。しかし、彼女の目からは黒い涙が流れるようになり、幻視能力を使えない事態に…。  解禁されたパート2の予告編に最初に映し出されるのは、病院のベッドの上で突然意識を取り戻したウェンズデー。そして病室には、そんなウェンズデーに対して不敵な笑みを向けるネヴァーモア学園の前校長ラリッサ・ウィームス(演:グウェンドリン・クリスティー)の姿が。  シーズン1 のクライマックスで、学園の寮母でありながら裏では殺人モンスターの顔を持つタイラー(演:ハンター・ドゥーハン)を操っていた黒幕マリリン・ソーンヒル(演:クリスティーナ・リッチ)によって命を奪われたはずのラリッサが再びウェンズデーの前に姿を現した理由とは?  シーズン1では対立していた2人だが、今シーズンでその関係性は変化するのか?さらに、ウェンズデーが勢い良く斧を振りかざした途端、激しく火花が散るシーンやウェンズデーと母モーティシア、そしてシーズン2のパート1から登場した祖母・へスターの3人が水晶玉を中心に顔を突き合わせる姿など、クライマックスを前にさらなる波乱が巻き起こる雰囲気が漂っている。  ラストには、森の中でモンスターに立ち向かうウェンズデーやイーニッド、ビアンカ(演:ジョイ・サンデー)、エイジャックス(演:ジョージー・ファーマー)らが映し出されているが、再びネヴァーモア学園を揺るがす事件の全貌とは果たして――。  パート1でイーニッドを救う手がかりがウィローヒル精神科施設にあることを疑ったウェンズデーは、叔父のフェスター(演:フレッド・アーミセン)を施設に潜入させ、ある人物について調査するよう依頼。パート1のラストでフェスターを解放するために自らも施設に侵入したウェンズデーは、そこに収容されていたものの檻から脱走したハイドことタイラーと再会するが…。  パート2の予告には、紫色のフードを被ったネヴァーモア学園の生徒たちに混ざって身を潜めるタイラーが映し出されているが、彼の次なる狙いとは?そして、ウィローヒル精神科施設に隠された秘密とイーニッドに迫る“死の影”との関連は?  そしてシーズン1では、ドラマ内のダンスシーンが世界的なバイラル現象を巻き起こし、レディー・ガガの楽曲「BloodyMary」を使用したTikTok動画が数百万件投稿されるなど、SNS上での大きな広がりを見せた本作。この流れを受けて、ガガ本人がTikTokに参加。そしてついにレディー・ガガがシーズン2へのゲスト出演を果たすことも決定している。彼女が果たしてどのように登場するのかにも、期待が高まる。  すでにシーズン3の発表もされている本作。シーズン2でウェンズデーたちに降りかかった奇妙な事件の結末は…さらなる波乱が予感される。 ...

坂口健太郎、将棋に人生を賭けた男を熱演“新境地” 映画『盤上の向日葵』場面写真解禁

俳優・坂口健太郎が主演し、渡辺謙、土屋太鳳が共演する映画『盤上の向日葵』(10月31日公開)より、主人公・上条桂介(坂口)の“激動の人生”を切り取った場面写真が公開された。 【画像】映画『盤上の向日葵』解禁となった場面写真  本作は、『孤狼の血』『朽ちないサクラ』などで知られる作家・柚月裕子による傑作ミステリーが原作。  物語は、ある山中で発見された身元不明の白骨死体から始まる。唯一の手がかりは、遺体と共に見つかった高級な将棋駒。現存するのは世界にわずか7組のみという希少品で、その持ち主が将棋界に突如現れた異色の若手棋士・上条桂介(坂口)であることが判明する。  殺人事件の容疑者となった桂介は、かつて天才棋士として輝かしい活躍を見せていたが、その自信に満ちた姿からは想像できない壮絶な過去を背負っていた――寒さ厳しい諏訪湖畔に生まれ、酒とギャンブルに溺れる父・上条庸一(音尾琢真)と極貧生活を送る中で、唯一の救いが将棋だった。  桂介の才能を見抜き、将棋を教え、親のように迎え入れた唐沢光一朗(小日向文世)や、静かな愛で支える宮田奈津子(土屋太鳳)の存在が、孤独だった彼の人生に光をもたらす。  そして、賭け将棋の真剣師・東明重慶(渡辺謙)との出会いが、桂介にかつてない情熱と深い絶望をもたらすことになる。将棋駒を巡る事件の真相、桂介の過去、そして東明との関係とは――。  坂口は、これまでのイメージを覆すこん身の演技で主人公の情熱と葛藤を体現。俳優としての“新境地”を切り拓いた。さらに、事件の真相を追う刑事・石破剛志役の佐々木蔵之介、若き巡査・佐野直也役の高杉真宙、唐沢光一朗の妻・唐沢美子役の木村多江、東北一の真剣師・兼埼元治役の柄本明、その立会人・角舘銀次郎役の渡辺いっけい、桂介の前に立ちはだかる現役最強のプロ棋士・壬生芳樹役の尾上右近らが脇を固める。  原作に惚れ込み脚本も手がけたのは、『君に届け』(2010年)、『ユリゴコロ』(17年)、『隣人X』(23年)の熊澤尚人監督。「主人公にとっては将棋でしたが、人が自分にとって一番大切だと思うものに打ち込み、そのせいで苦しみも生まれる。それでも命がけで続け、多くの気付きを得て生ききる。そんな人間の姿に強く惹かれました」と語る。  さらに「将棋を知らなくても共感できる、普遍的な人間ドラマが描かれています。何か大切なものを見つけて打ち込むことが、これほど掛け替えのない、魂を揺さぶるものだということを、必ず皆さんに伝えたいと思い映画を作りました」と、作品に込めた思いを明かした。  あす15日午前10時からは、本作のムビチケ前売券(オンライン)の販売がスタート。購入&鑑賞特典として、映画鑑賞後にティザービジュアルの絵柄と鑑賞記録を組み合わせたメモリアル画像が全員にプレゼントされる。...

宮澤エマ、『TOKYO MER』出演に驚き  “冷静と情熱の間”を演じて「勇気の形は、一つじゃない」

近年、ドラマや映画でも目覚ましい活躍を見せている宮澤エマ。劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』(公開中)では、南海MERの麻酔科医・武美幸(たけ・みゆき)役として新境地を切り開いた。 【動画】南海MERのメンバーからのメッセージ  本作への出演が決まったときは、心底驚いたという。  「『TOKYO MER』(21年、TBS)の最初のドラマを撮影していた頃、私は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)の撮影中で、実は同じスタジオだったんです。コロナ禍の中、挑戦的なことをしているなという印象がありましたし、鈴木亮平さんのカリスマ性と役柄が重なって、“すごい作品だな”と完全に他人事として見ていたので、まさか自分が出演することになるとは夢にも思っていませんでした」  2013年、宮本亞門演出の舞台『メリリー・ウィー・ロール・アロング』で初舞台を踏んで以来、ミュージカルを中心に活動してきた。  「舞台は何年も前から予定が決まっていることが多い。映像の仕事をやりたくなかったわけではないけれど、なかなかタイミングが合わなかったんです。でも、『おちょやん』(20年、NHK)で朝ドラに初出演し、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(22年)の撮影期間中は舞台のお仕事を入れられなかったこともあって、映像作品に関わる機会が自然と増えていきました」  本作の撮影に入る直前には、フジテレビ系列ドラマ『マウンテンドクター』(24年)に看護師役でレギュラー出演。「山から海に来た感じでした」と笑顔を見せた。  武というキャラクターは、台本に明確なバックグラウンドが描かれていなかったため、宮澤自身が想像をふくらませながら役作りを行ったという。  「監督とも相談しつつ、“なぜMERに参加したのか”“これまでどんなキャリアを歩んできたのか”を自分なりに考え抜きました。麻酔科医として優秀で、看護師の常盤(高杉真宙)や知花(生見愛瑠)よりも経験はある。でも、MERの一員としてはまだ“ひよっこ”。サバサバしていて思ったことをそのまま言ってしまう一面もありつつ、『人を助けたい』という熱い気持ちも持っている。“冷静と情熱の間”という言葉を意識しながら演じていました」  今回の撮影現場では、火砕流や溶岩が迫るCG前提のシーンも多く、目の前に何もない状況でのリアクションが求められた。  「何もないところで噴火や溶岩を想像して演技するのは大変でした。現場で突然せりふが変わったり、動きの指示が入ったりする中で、全体を把握しながら対応していくのは新しい経験でした。私たち自身がテンパっている感じが、映像にもリアルに映っていると思います」  沖縄での約1ヶ月にわたるロケも、初めての体験だったという。  「体調を維持するために毎日ジムに通っていました。鈴木亮平さんとジムで偶然お会いしたこともありました」  主演の鈴木亮平については、こう語る。  「常に人工皮膚の模型や医学書を持ち歩き、現場でも学び続けている姿に本当に心を動かされました。あの背中を見ていると、“私ももっと頑張ろう”と自然に思わされます。まさにMERそのものの存在感です」  劇中では、南の離島で噴火が発生し、南海MERが島民全員の救出に挑む。作品を通して宮澤が強く感じたのは、「勇気の多様性」だった。  「喜多見先生(鈴木)や牧志先生(江口洋介)の行動は、ある人には暴走に見えるかもしれないし、知花さんの『死にたくない』という本音もまた勇気。島民一人ひとりが立ち上がって協力することにも、大きな勇気が必要です。突き進むことも、引くことも、誰かを思っての選択も、正解はない。自分なりの勇気を大切にしていいのではないか、と感じました」  最後に、宮澤はこう語る。  「この作品はフィクションですが、離島医療や災害医療の過酷さがリアルに描かれていると感じました。自然災害は避けられないからこそ、いざという時に自分が暮らす場所やコミュニティに関心を持っておくことが、思いもよらない大きな力になるのかもしれません。何気ない日常も、有事に備える時間だと思えば意味が変わってくる。今回の経験を通じて、小さな行動の積み重ねこそが、未来につながる“勇気”になるのだと強く実感しました」 ...