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増田貴久&城田優、トリプル主演ドラマ『推しの殺人』クランクイン 20年来の付き合いでプライベートでも仲良し

俳優・田辺桃子、横田真悠、林芽亜里がトリプル主演を務める読売テレビ・日本テレビ系新木曜ドラマ『推しの殺人』(10月2日スタート 毎週木曜 後11:59)に出演する増田貴久(NEWS)と城田優がこのほど、クランクインを迎えた。 【場面写真】弁護士バッジをつけ…真剣な表情の増田貴久  今作は、宝島社『このミステリーがすごい!』大賞文庫グランプリを受賞した、遠藤かたる氏の『推しの殺人』が原作。ドラマ版では、オリジナル要素も加えて全13話のスケールで送る。  主人公は、大阪で活動する問題山積みの3人組アイドル「ベイビー★スターライト」のメンバー。3人は“殺人”という罪を犯してしまうが、それを隠蔽してステージに立ち続けようと誓う。次々と襲うピンチ、それぞれが抱える壮絶な過去、そして「未解決連続殺人事件」にも巻き込まれていく。彼女たちに待ち受けるのは栄光か破滅か。人生と命を懸けたスリリングサスペンスとなる。  田辺は“あるトラウマ”をきっかけに感情を失い、ただ流されるように生きている高宮ルイ、横田は感情の揺れが激しくあらゆることにかみつく獰猛なリスのような性格の早川テルマ、林は恵まれた容姿でグループのセンターに抜てきされ、テルマから敵視される沢北イズミを演じる。  増田と城田は、喫茶店でそろってクランクインを迎えた。スタッフから「矢崎恭介役、増田貴久さんです!」と紹介されると、増田が周りを囲むように集まったスタッフたちに何度も礼。続いて城田も「河都潤也役、城田優さんです!」と紹介され、礼で応えると、いよいよ撮影がスタートした。大学からの同級生で同じ音楽サークルの仲間である弁護士の矢崎(増田)と、マーケティング会社社長の河都(城田)を演じる2人。実際にも20年近い付き合いだという2人は、撮影の合間も笑顔で会話を交わし、仲むつまじい様子を見せていた。  撮影の合間、クランクインを迎えた2人がインタビューに応じた。城田が「まっすーとは、高校生ぐらいの時にカラオケに行ったり、昔からよく知ってるんですよ。過去にも同級生役でドラマ共演しているし、今回は5年ぶりぐらいかな。この僕たちのリアルな20年くらいの時間を役でも過ごしている仲なんだよね」と話し出すと、『古見さんは、コミュ症です。』(NHK、2021年)以来4年ぶり、同じ同級生役での再共演であることを互いに懐かしみ、増田は「もうよく知っている仲で、(ドラマでも)仲が良い役の設定なので気持ちが楽に取り組めるなと思っております」、城田は「まっすーとの共演を楽しみにしていたので、クランクインが2人のシーンで緊張もほぐれました」とクランクインを迎えての感想を語った。  続いて撮影で楽しみなことについて問われると、増田は「優くんと差し入れバトルがしたい!」と即答。「よく現場に差し入れが来てます、みたいなのあるじゃないですか、やっぱり戦いだと思うんですよ。増田か城田か、どっちの差し入れの方が刺さったかみたいな」と、2人で匿名の差し入れをし、どちらの差し入れの方が良かったかをトリプル主演の田辺桃子・横田真悠・林芽亜里に判定してもらいたいと話す。それを聞いた城田は「面白い企画考えるじゃん、さすがエンターテイナー!」と快諾した。  一方、城田は「クランクアップまでに、まっすーと久しぶりにご飯に行きたい」とリクエスト。増田も「撮影一緒の日とかにね、行きましょう」と応じた。  場面写真とオフショットも公開された。喫茶店のボックス席で語るスーツ&ジャケット姿の2人と、河都の横に立ち名刺を差し出す矢崎。そして、撮影の合間に仲むつまじく肩を寄せ合ってカメラに笑顔を向ける。プライベートでも仲の良い同級生役の2人が、殺人という罪を隠蔽しながら生きる女性3人の物語とどのように絡んでいくのか、ストーリーの進展から目が離せない。TVer、公式X、インスタグラムでは、ティザーPR映像を公開している。...

柄本佑×渡辺謙、初共演 “江戸ミステリー”『木挽町のあだ討ち』映画化「痛快なチャンバラ時代劇に」

2023年に第169回直木賞、そして第36回山本周五郎賞をダブル受賞した作家・永井紗耶子の時代小説 『木挽町のあだ討ち』を映画化。来年(2026年)2月27日に劇場公開されることが発表された(配給:東映)。主演は柄本佑。共演は渡辺謙。二人は初共演となる。 【画像】映画『木挽町のあだ討ち』もう1枚のティザービジュアル  原作は、江戸・芝居町で起きた実際の事件を題材に、仇討ちの真実を多角的に描き出す人間ドラマ。時代考証の確かさや巧みな構成力により、「このミステリーがすごい!2024年版」や「ミステリが読みたい!2024年版」にも選出。2025年には歌舞伎化され、大きな話題を呼んだ。  映画で仇討ちの真相に迫る田舎侍・加瀬総一郎を演じる柄本は「原作を読んだことのある方は『あれ、どうやって映画にするのん??』と思われるかもですがご安心を。流石(さすが)源監督。ホンを読んで『そうきたかぁ』と唸りました。ぜひお楽しみにしていただけたら、これ幸い」とコメントを寄せた。  共演の渡辺は、今年の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)の田沼意次役でも話題に。今作では総一郎が訪れる芝居小屋「森田座」の中心人物であり、仇討ちを成し遂げたその裏で密かに謀略を巡らせていた黒幕の立作者・篠田金治を重厚かつミステリアスに演じている。(※立作者 = 江戸時代の歌舞伎における、企画から脚本執筆の総指揮を執る人物)。  映画化が決まる前から原作ファンであった渡辺は「原作を読んだ時、この作品映画でやりたいなと思っていました。源さんから出演をオファーされた時、2つ返事でした。脚本はミステリーと群像劇の要素が入り、東映らしい痛快なチャンバラ時代劇になりました」と、出演への喜びを語っている。  監督・脚本は、向田邦子賞を受賞した『グレースの履歴』や、映画『東京タワー』(05年)、『大停電の夜に』(05年)などで知られる源孝志。源監督は「役者の顔が見えてきたら、脚本は一気呵成に書き終えた。まだ完成前だが、原作を読んだ読まないにかかわらず、最後まで疾走感を感じるエンターテイメントになっていると思う」と自信をのぞかせた。  本作のプロデューサーを務めた須藤泰司は、「柄本佑を筆頭に、全員クセ者、訳あり男女。締めるは大ボス渡辺謙。誰がホントか嘘なのか?時代劇が再び脚光を浴びる中、東映京都の職人たちが咲かせた『あだ討ち』の花、とくとご覧あれ!!」と期待を込めて語っている。 ■加瀬総一郎役:柄本佑のコメント  何を隠そううちの父は木挽町の生まれでして、今作の小説が出た時に「これは読まなければ」と、あまり本を読まない僕が珍しく買って読んでた小説なわけなのですが、まさか自分にお話が来ようとは思いもしませんでした。  源監督は出演数の1番多い監督。  スタッフも勝手知ったる旧知の仲間。  皆さんとのお仕事はいつも楽しいばかり。  加えて京都太秦撮影所でのがっつり撮影ですから、隅から隅まで俺得でしかない現場でした。  原作を読んだことのある方は「あれ、どうやって映画にするのん??」と思われるかもですがご安心を。  流石源監督。ホンを読んで「そうきたかぁ」と唸りました。  ぜひお楽しみにしていただけたら、これ幸い。 ■篠田金治役:渡辺謙のコメント  原作を読んだ時、この作品映画でやりたいなと思っていました。源さんから出演をオファーされた時、2つ返事でした。脚本はミステリーと群像劇の要素が入り、東映らしい痛快なチャンバラ時代劇になりました。 ■原作者:永井紗耶子のコメント  この作品は、読者の皆様を江戸の芝居小屋にご案内するような気持ちで書いていました。それが、オーディブル、歌舞伎に続き、映画に。実際に撮影現場で芝居小屋のセットに入った時、まるでタイムスリップしたような臨場感がありました。監督、スタッフのみなさんのパワーと、役者さんたちの熱演によって、新しい角度から表現される「木挽町のあだ討ち」。ぜひ多くの方に、楽しんでいただきたいと思っています。 ■監督:源孝志のコメント  直木賞を受賞して間もない『木挽町のあだ討ち』を映画化したい、監督してもらえないか?というオファーを受けたのは、「赤坂大歌舞伎」「中村仲蔵」など、江戸歌舞伎の世界を舞台とした作品が続いていた時期だった。正直、私的には歌舞伎ものはお腹いっぱいで、半ば断ろうと思っていた。  思っていたのだが…… 渡された原作を、ついつい一晩で読んでしまった。  生き場所を失って芝居小屋に流れ着いた江戸の演劇人たち。彼らの細やかな悲しみが丁寧に織り込まれたエピソードが、重層的にストーリーを動かし、次第に仇討へと収斂されていく展開が見事だった。  脚本をどう書くべきか? と悩んでいた頃、別作品のミーティングでたまたま会った渡辺謙さんが、「『木挽町のあだ討ち』読んだ? あれ、面白いよね。映画にならないかなぁ」と私に言った。私はシレッと聞き返した。「謙さんなら、どの役がやりたいですか?」「そりゃ〇〇○でしょう?」「いや、△△の方がいいと思いますよ」「何それ? 源さんが撮るの?」「いやいやいや…」キナ臭い役者と監督の会話である。  この作品を映画化するにあたって、一つ難度の高い問題があった。  私に監督を依頼したプロデューサーは、この人情あふれる物語を、サスペンスタッチのエンターテイメントに仕立て上げてほしいという。無茶な話である。  この無茶振りに対する打開策を数日ぐるぐると悩み、やがて唐突に「解」を得た。  ダラっと家で見ていた『刑事コロンボ』の再放送が、その『解』をもたらしてくれた。コロンボの如く、ニュルっと仇討ちに隠された謎に切り込んでいくのは、原作では一言も喋らない男。すぐに、柄本佑のニュルっとした笑顔が思い浮かんだ。その前に立ちはだかるのは、渡辺謙率いる、クセ強めの“森田座アベンジャーズ”。彼らが守ろうとしたものはいったい何なのか?役者の顔が見えてきたら、脚本は一気呵成に書き終えた。まだ完成前だが、原作を読んだ読まないにかかわらず、最後まで疾走感を感じるエンターテイメントになっていると思う。 ■プロデューサー:須藤泰司のコメント クリスティの『オリエント急行殺人事件』を江戸の町に置き換えたような上質のミステリー、粋で痛快なストーリー。そして歌舞伎の華やかさ。そんな原作小説の持つ魅力をさらに膨らませ、極上のエンタメ作品が誕生しました! 柄本佑を筆頭に、全員クセ者、訳あり男女。締めるは大ボス渡辺謙。誰がホントか嘘なのか? 時代劇が再び脚光を浴びる中、東映京都の職人たちが咲かせた「あだ討ち」の花、とくとご覧あれ!!...

中川翔子、事務所に2人が新加入「様々な方向の未来へキラキラミラクルが起きますように」

坂口健太郎の主演映画『盤上の向日葵』、海外版ポスター解禁&韓国での上映決定

俳優・坂口健太郎の主演映画『盤上の向日葵』(10月31日公開)の海外版ポスタービジュアルが解禁。韓国で上映されることが決定した。 【動画】映画『盤上の向日葵』予告編  韓国・釜山で開催される第30回釜山国際映画祭のオープンシネマ部門に、正式出品となることが決定した本作。同映画祭に坂口、渡辺謙、熊澤尚人監督が登壇することも決定した。  今回解禁となった海外版ポスターは釜山映画祭に向けて特別に制作された新ビジュアル。主人公・上条桂介(坂口)のどこか憂いに満ちた表情と、彼の運命を大きく揺るがすことになる、歴代最強の破天荒な真剣師・東明重慶(渡辺)の厳かな眼差しが映し出される。  殺人事件の容疑者となった桂介は、天才棋士として輝かしい活躍をみせていたが、実は幼い頃から酒とギャンブルに溺れる父・上条庸一(音尾琢真)と極貧生活を送る壮絶な過去を歩んできた。しかしそんな“闇”に満ちた人生の中でも、桂介が唯一熱中していた将棋の才能を見抜き、親のように暖かく迎え入れた唐沢光一朗(小日向文世)や、桂介に静かな愛を注ぐ宮田奈津子(土屋太鳳)の存在によって、どん底で孤独な桂介の人生に“光”が差す。  ポスターには「This encounter will change your destiny.(この出会いが運命を変える)」というコピーが描かれ、賭け将棋の真剣師・東明重慶との出会いが桂介の人生にかつてない情熱、そして深い絶望をもたらす物語が表現されている。  やっとの思いで幸せを掴んだかと思いきや、思わぬ出来事が起こり人生を踏み躙られる。監督&脚本を務めた熊澤尚人監督は、桂介が様々な人との出会いを通して経験する“光と闇”を本作で描きたかったという。光があるからこそ闇が深くなっていく―このポスタービジュアルは監督が描いたドラマチックな光と闇のテーマを象徴する仕上がりになっており、対照的に咲き乱れる灰色の向日葵と未来を照らす黄色い向日葵が、壮大な物語を予感させる。次々と降りかかる絶望が自分の人生をどん底に突き落とそうとも、運命に抗い“生き切る”ことを貫く桂介の姿は観客の心を激しく揺さぶる。そして“衝撃のラスト”が彼を待ち受ける。...