有福温泉中心部にオープンしたイタリアンレストラン「有福BIANCO」=江津市有福温泉町
有福温泉中心部にオープンしたイタリアンレストラン「有福BIANCO」=江津市有福温泉町
近海で捕れた魚介類や地元産野菜をふんだんに使った料理
近海で捕れた魚介類や地元産野菜をふんだんに使った料理
有福温泉中心部にオープンしたイタリアンレストラン「有福BIANCO」=江津市有福温泉町 近海で捕れた魚介類や地元産野菜をふんだんに使った料理

 有福温泉(江津市有福温泉町)に1日、イタリアンレストラン「有福BIANCO(ビアンコ)」がオープンした。浜田港で水揚げされた新鮮な魚介類を使った料理を提供するほか、温泉街リニューアル事業の中核施設として、近隣旅館の料理を作るセントラルキッチン、体験メニューの情報提供機能も担う。

 地元産品にこだわったレストランやケータリング事業を展開するイベントス(本社・広島市中区)が運営。アマダイやキンメダイのアクアパッツア、トマトのカプレーゼ、豚肉のポークカツレツなどが目玉で、開店記念として1980円のランチコース、2人分で7700円のディナーコースを2週間限定で提供する。隣接地にはワインショップも開設した。

 温泉街の旅館は、新型コロナウイルス禍に伴う客数の変動や、経営者の高齢化で食事提供の負担が増しており、ビアンコの開設に合わせてセントラルキッチンを採用する。春には他の事業者が公衆サウナを備えたゲストハウスやカフェを設け、自然教育やトレッキング、釣りといった体験ツアーの販売も始まる予定で、利用者の窓口や情報提供の機能を担う。

 営業時間は午前11時半から午後9時半で、定休日は火曜日。イベントスの社長で、温泉街のリニューアルを推進する有福温泉振興会の川中英章会長は「集客力を高めながら、通過型から滞在型の観光地にしたい」と今後の狙いを語った。 (福新大雄)