バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックは3日、松江市総合体育館(松江市学園南1丁目)で千葉ジェッツに74-81で惜敗した。開幕2連勝はならなかったが昨季年間王者と互角の戦いを演じた。
島根は新加入の安藤誓哉が2日の第1戦(24得点)に続き、28得点の活躍。これに対し東京五輪日本代表の富樫勇樹を中心とした千葉の速攻もさえ、リードを許す展開が続いた。終盤にペリン・ビュフォードらの奮闘で追い上げたが、最後は逃げ切られた。
新型コロナウイルス感染防止対策で、観客を収容数(約3400人)の50%に制限した中、立ち見を含む1756人が来場し、エールを送った。
第2節は9、10の両日、同体育館でレバンガ北海道(東地区)と対戦する。 (三浦純一)