貴重な地形や地質が見られる自然公園「ジオパーク」の魅力を全国に発信する「第11回日本ジオパーク全国大会島根半島・宍道湖中海大会」が3日から3日間、松江、出雲両市で開かれた。
両市は「島根半島・宍道湖中海ジオパーク」に含まれ、大地の隆起で出現した島根半島のほか、珍しい連結汽水湖の宍道湖・中海や出雲平野を有する。
島根半島の東端の美保関と西端の日御碕では違った特徴があり、ドライブしたり、周辺の神社を参拝して歴史を感じたりと、さまざまな楽しみ方ができる。大会開催を記念し、空からドローンで撮影した動画と写真を紹介する。 (情報部・広木優弥)




島根半島・宍道湖中海ジオパーク 大地の隆起で出現した島根半島のほか、珍しい連結汽水湖である宍道湖・中海や、出雲平野を抱える松江、出雲両市約1179平方キロを範囲とする。地質や地形の見どころの豊富さ、1600万年前の海底火山活動を示す美保関の沖の御前に残る、...