SDGsの関連記事を探す参加者=松江市学園南1丁目、くにびきメッセ
SDGsの関連記事を探す参加者=松江市学園南1丁目、くにびきメッセ

 【松江・鳥取】SDGs(持続可能な開発目標)の学習に新聞を活用する研修会「新聞から読みとくSDGs」が16日、松江市学園南1丁目のくにびきメッセを主会場に、鳥取市伏野の鳥取県立福祉人材研修センターをオンラインでつないで開催された。教員や大学生ら31人が、講義やワークショップを通じ、新聞で世界の課題に理解を深める教育手法を学んだ。

 日本NIE学会理事の有馬進一さんのワークショップでは、新聞からSDGsの関連記事を探し、考えを付箋に書いて他の参加者と共有したり、気になる記事をスクラップして精読し、持続可能性の観点から評価したりする体験を行った。有馬さんは「SDGsとNIEは親和性がある。継続的に取り組むことで世界で起きていることが見えてくる」と呼び掛けた。

 受講した島根大教育学部3年の中藤(なかとう)聡映(さとえ)さん(20)は「SDGsもNIEも教育現場で必要だと思い、参加した。新聞を読み、授業や日常生活でSDGsを話題にすることから始めたい」と話した。

 研修会は昨年12月に広島市で初開催され、今回が2回目。中国地方ESD活動支援センターなどが主催。山陰中央新報社、島根県NIE推進協議会などが後援した。 (清水由紀子)