萩・石見空港の滑走路を駆け抜けるランナー=益田市内田町、萩・石見空港
萩・石見空港の滑走路を駆け抜けるランナー=益田市内田町、萩・石見空港

 空港の滑走路を駆け抜ける萩・石見空港マラソン全国大会が17日、益田市内田町の空港周辺で2年ぶりに開かれた。県内外から約1800人が、普段立ち入りができない空港内からの景色を眺めながら、汗を流した。

 空港の知名度を高めようと市や教育委員会、市スポーツ協会の主催で開催。ハーフと10キロ、ファミリーの3種目に分かれ、ランナーが健脚を競った。

 ハーフと10キロでは、高津町の島根県立万葉公園を発着点とし、滑走路を含む空港内のおよそ3キロや周辺の道路を走った。肌寒さを感じながらも、声援を受けたランナーは力強く腕を振っていた。

 10キロの部に出場した山口県周南市の会社員、吉本大介さん(23)は「空港内を走れるのが魅力で初めて参加した。一直線に延びる滑走路を楽しみながら走ることができた」と笑顔を見せた。

 開会式や表彰式は行わず、50人ずつ時間差を置いてスタートするなど、新型コロナウイルス感染防止対策を施した。