山本誉氏
山本誉氏

 長らく続く自公政権によって、私たちの暮らしはますます苦しくなった。地方はあと10年でどれだけの集落がなくなるだろうか。農業は誰が引き継ぐのか。自公政権の下で多くの人が疲弊する一方、富裕層や大企業は肥え太った。この政治を変える以外に、われわれの生活、命は守れない。

 まずは医療福祉、教育、子育てなどの分野に予算を重点配分し、そこで働く人の生活を安定させることが必要だ。しっかりと生活が成り立つことが分かれば、地方の若者が都会に出て行かなくなる。

 島根県内の東西格差を解消するために、遅れたインフラ整備も進めたい。島根2区内には農林水産業に適した豊かな資源と環境があり、しっかりと引き継ぎ、生かしたい。

 長い間続いた竹下王国が節目を迎えた。新しい日本をつくるため、まずは島根2区から政治を変えよう。

 

 党島根県2区総支部代表。旧国鉄(現JR)勤務を経て、1998年の江津市議選で初当選。5期務めた後、2014年の衆院選島根2区に社民党から立候補した。その後、15年の県議選江津選挙区で初当選し、1期務めた。江津高卒。江津市和木町。