4選が決まり、万歳三唱する下森博之氏(前列の左から2人目)=島根県津和野町枕瀬、JAしまね日原支店
4選が決まり、万歳三唱する下森博之氏(前列の左から2人目)=島根県津和野町枕瀬、JAしまね日原支店

 任期満了に伴う島根県津和野町長選が24日投開票され、無所属現職の下森博之氏(56)=3期=が、無所属新人で元会社役員の松本亨氏(54)との一騎打ちを制し、4選を果たした。投票率は83・10%で、2017年の前回選を5・34ポイント上回った。

 下森氏は今年6月に立候補を表明。地元選出の自民党県議ら旧日原町の関係者に加え、大半の町議に支えられた。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済支援策、人口減少対策、企業誘致など3期12年の実績を強調。防災、福祉、医療の充実に力を注ぐとともに、行政の効率化と安定的な財源確保に取り組むと主張し、支持を集めた。

 松本氏は中島巌前町長ら旧津和野町の関係者が中心となって支援。社長を務めた自動車教習所などで培った経営感覚を生かし、町政に新たな風を吹き込むと訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は6158人(男2851人、女3307人)。
      (石倉俊直)