新生銀行がSBIホールディングスに対抗した買収防衛策を土壇場で取り下げ、金融機関同士の異例の買収劇は急展開を見せた。鋭く対立してきた両社は一転、協調姿勢を示したが、実際には大株主の政府から防衛策に異論を突き付けられそうになり、新生銀が事実上の「降伏」を迫られた格好だ...
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