職務中に居眠り運転をした環境省福島地方環境事務所の職員が起こした事故で後遺障害などが生じたとして、同乗していた元同省任期付職員で松江市在住の60代男性が国に対し約4300万円の損害賠償を求め、松江地裁に提訴した。2日、第1回口頭弁論があり、国は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。具体的な反論は今後明らかにする。

 訴状によると、2017年12月、職員が職務で乗用車を運転中に居眠りをし、福島県広野町内で縁石などに衝突させる事故を起こした。男性は、運転を中止すべきだったにもかかわらず運転し続けた過失があり、職務中のため賠償責任は国にあると主張している。