提案した料理を試食する浜田商業高校の生徒=浜田市旭町木田、ホテル川隅
提案した料理を試食する浜田商業高校の生徒=浜田市旭町木田、ホテル川隅

 浜田商業高校の生徒3人が提案したホテルの会席料理の試食会がこのほど、浜田市旭町木田のホテル川隅であり、来年1月に新たなコースとして提供を目指す。

 情報処理科で学ぶ生徒は、新たな日帰りプランを開発するホテルの依頼を受け、課題研究の授業の一環で協力。5月と7月にあった意見交換会で、女性をターゲットにしたスイーツの盛り合わせの提供や、料理を選択制にすることなどを提案した。

 試食会には生徒とホテル従業員、金融機関の職員などが参加。寿司(すし)や鍋物など生徒のアイデアを取り入れた10品が並び、江津市のブランド豚肉「まる姫ポーク」を使った豆乳鍋を食べた生徒は「ヘルシーであっさり食べられる」と感想を伝え、エビやサーモンのカルパッチョも評判だった。

 和食主体の旅館の食事をどこまで崩していいのか悩んだというホテル川隅の今宮和徳常務取締役(43)は「思いのほか好評だった。お客さんに満足してもらえるよう、料理や金額を調整していく」と手応えを話した。

 生徒は品数や価格についても意見を出し、3年の山崎祭さん(18)は「提案が形になりうれしい。コロナ禍の中で浜田が盛り上がるきっかけになってほしい」と喜んだ。

 (青山和佳乃)