島根はポール・ヘナレ監督が「ビッグゲーム」と重要視する信州との2連戦で先勝した。成功率52・0%(25本中13本成功)という3点シュートの高い精度が勝利を引き寄せた。

 信州戦が始まる前のチーム全体の3点シュート成功率は32・0%で、三遠と並んでB1の22チームで最も低かった島根。信州戦では、打つべき選手がしっかりと打ち、序盤から面白いようにゴールを射抜いた。

 第1クオーターに3本を決めて勢いづけた阿部諒は「チームで...