新型コロナウイルス対策で導入されたワクチンでは、新たな材料として「メッセンジャーRNA(mRNA)」という遺伝物質が使われている。このmRNA、実は非常に壊れやすいのだが、末端に「キャップ構造」と呼ばれる〝ふた〟が付くと安定する。新潟薬科大の古市泰宏客員教授(81)が1970年代に発見した仕組み...