「トイレとトイレットペーパーの研究」
「トイレとトイレットペーパーの研究」
「牛乳を自分で入れてみたい」
「牛乳を自分で入れてみたい」
「トイレとトイレットペーパーの研究」
「牛乳を自分で入れてみたい」

 自我が芽生え、感情のコントロールが難しいために起こる2歳前後の「イヤイヤ期」を「やるやる期」と言い換え、さまざまなことに挑戦するわが子の一枚を集めた「絶賛やるやる期写真展」が4日、雲南市役所ロビー(木次町里方)で始まる。14日まで。18~31日は商業施設「マルシェリーズ」(同)である。

 2児を育てる出雲市在住のMiyukiさん(41)が各地で開いている。育児に悩み学んだところ、イヤイヤ期の子どもたちの行動は、生きるための土台になる大切なことだと知った。正しい知識でわが子と向き合うと、育児が楽しくなったという。

 写真展は昨秋、出雲市でスタートし、浜田、益田、大阪で開催した。「牛乳を自分で入れてみたい」など、子どもの気持ちを尊重し、挑戦する様子を撮影した約40点を展示する。

 Miyukiさんは「イヤイヤ期という言葉は大人の視点。子どもにとって大切な『やるやる期』を多くの人に知ってもらいたい」と来場を呼び掛ける。

 問い合わせはMiyukiさん、メールzessanyaruyaruki@gmail.com