鳥取県は6日、県中部在住の50代男性会社員が、新型コロナウイルスの変異株検査で陽性だったと発表した。

 5日に県が新型コロナに感染したと発表した男性会社員で、倉吉市内の事業所社員寮で発生した変異株クラスター(感染者集団)関連の陽性者の濃厚接触者。

 変異株疑いの感染例は県内で16人目となった。

 また、県は6日、新たに2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

 ともに年代、性別、居住地が非公表で、うち1人はこれまで判明した感染者との接触は確認されておらず、残りは調査中。県内の感染者は累計281人となった。(藤井俊行)