ヨシタケコーヒーで染色したポストカードを手にする田中昭則さん=浜田市西村町、Gallery&Cafe FUN
ヨシタケコーヒーで染色したポストカードを手にする田中昭則さん=浜田市西村町、Gallery&Cafe FUN

 缶コーヒーの生みの親として知られる浜田市三隅町出身の三浦義武(1899~1980年)ゆかりの「ヨシタケコーヒー」を使って染めた石州和紙製のポストカード「珈琲(コーヒー)葉書」が完成した。浜田の新たな土産物にしようと、市内のカフェや和紙職人が協力して制作。郷愁を誘うセピア色に仕上がり、今月からヨシタケコーヒーの提供店舗などで販売している。

 提供店舗の「Gallery&CafeFUN(ギャラリー・アンド・カフェファン)」(浜田市西村町)、ポストカードや版画の制作を手掛けるアートオフィスクラウドエイト(同市下府町)、和紙製造販売の西田製紙所(同市三隅町古市場)が企画。西田製紙所ですいた石州和紙に、抽出した後のコーヒー粉を使って染色した。コーヒーの香りがかすかに残っているカードもあるという。

 Gallery&CafeFUNの田中昭則さん(69)は「ネット販売する予定はない。浜田に来ていただいて買ってもらうことで、地域の魅力を知ってもらいたい」と話した。

 1枚250円。同市熱田町のCafeダイニング珈琲時間(コーヒータイム)でも販売する。
      (三浦純一)