総務省が28日公表した2021年の人口移動報告によると、東京都は転入者が転出者を上回る「転入超過」が5433人だった。14年以降で最少だった20年の3万1125人を下回り、東京一極集中がさらに鈍化。23区に限ると、初めて人口流出を示す「転出超過」となった。新型コロナウイルスの影響とみられる。ただ全市町村の69・2%は転出超過で、都市部に人口が集まる傾向は続...