ロシアのウクライナ侵攻に地域から抗議の声を広げようと、新日本婦人の会島根県本部(山崎泰子会長)の部員ら14人が26日、松江市朝日町の松江テルサ前でロシア軍の撤退を求めて気勢を上げた。
参加者はそれぞれマイクを握り、国連憲章や国際法、ウクライナ主権を無視し、核兵器保有を振りかざすプーチン大統領を批判。世界唯一の核兵器被爆国である日本こそ、抗議の声を上げるべきだとし「ウクライナ市民の命を脅かす侵略行為を許すな」「戦争やめよの声を松江から広げよう」と訴え、メッセージボードを掲げて抗議した。
山崎会長は「日本も人ごとではない。戦争ノーの世論を広げる活動を継続したい」と話した。(中村成美)