第10回しまね小中学生新聞コンクール(山陰中央新報社主催、山陰中央新報会共催、イオンリテール協賛)の最優秀賞など入賞、入選作品180点と学校賞10校、佳作270点が決まった。初開催した高校生の部「新聞記事感想文コンクール」も上位3編が決定した。
コンクールは新聞作りを通して思考力や表現力を磨き、思いを発信してもらおうと開催。「『なぜ?』から広がる私の世界」をキャッチフレーズに作品を募集した。
小中学生は昨年に続き、コロナ禍での新聞制作となったが、身近な出来事や社会の課題に考えを深め、人に伝える工夫を凝らした作品が178校から5633点寄せられた。1月に予定した2回の審査会は取りやめ、各審査委員が持ち回りで審査した。
高校生の部は6校117編の感想文を山陰中央新報社内の審査委員が読み、最優秀賞1編、優秀賞2編を選んだ。
2月に予定していた表彰式は中止した。各学年上位3賞の作品と入選、佳作受賞者名は3月16日から本紙特集紙面で紹介する。小中学生の入賞、入選作品は3月から6月にかけてイオン松江店、イオンスタイル出雲、イオン益田店で展示を予定している。
(清水由紀子)