自民党の石破グループ(約10人)が2日、東京・永田町の国会内で初の勉強会を開いた。党総裁選で4度敗北した石破茂元幹事長(衆院鳥取1区)が昨年12月に派閥を解消して緩やかな「グループ」に変更後、党内議員に幅広く呼び掛け、衆参約60人の議員が参加。今後も定期的に開き、石破氏の掲げる政策への賛同者を増やし、再浮上につなげたい考えだ。
衆院の5期以下、参院の2期以下の若手に呼び掛け、石破グループのほか、岸田、茂木派両派所属の議員らが集った。石破氏はロシアによる軍事侵攻で緊迫するウクライナ情勢などについて講演した。
グループは1月下旬に定例会合を再開しており、2022年度予算案の衆院通過を見計らって勉強会を開いた。石破氏にとって、緩やかなグループで派閥との掛け持ち参加を認め、同僚議員に支持を広げる足掛かりとする戦略は、ひとまず奏功した。
終了後、石破氏は「政局の動きではなく、政策を勉強しようという(グループ化の)考えに共感してくれた人が多かったのはありがたい」とした一方、党総裁選再出馬へ向けた動きとの見方については「そういうことは考えていない」と否定した。
(白築昂)












