東京電力福島第1原発事故の発生からやがて1週間を迎えようとしていた3月17日(米時間16日)、米政府は大統領オバマが出席する幹部会議を開いた。米原子力規制委員会(NRC)委員長のヤツコも出席し、さらなる事態悪化へ向けた対策を話し合った。その結果、原発の半径80キロ圏内にいる米市民への避難勧告の方針を確認し、日本在留者には、日本政府に通告した上で「自主出国」を促すことが固ま...