深沢 義彦氏 コロナ対応切れ目なく
8年間、市政の課題解決に全力で向き合った。さらに将来に向けて鳥取市が力強く前進する時期にある。
新型コロナウイルス禍の収束は見通せないが、これから地域の資源や可能性を生かしながら明るい未来を切り開く覚悟。コロナの影響を受けた多くの人への対応を切れ目なく続ける必要がある。コロナ禍を乗り越えた先の社会にも想像力を働かせないといけない。
人づくり、仕事づくり、まちづくりを進める。制度のはざまにいる市民の重層的な支援、農林水産業の振興、中心市街地の活性化、旧庁舎跡地の活用など課題は多い。今回の選挙は争点がないと言われるが、そうではない。取り組みを具体的に進めていけるかが問われている。
塚田 成幸氏 コロナ禍の教訓市政に
争点は新型コロナウイルス禍の教訓を生かした市政にどういう方針を持って臨むか、だ。保健所の強化や保健師の大増員が必要。今の市長は増員を考えていないとしている。改めないといけない。コロナ体制に万全な鳥取市をつくる。
市職員の半数は非正規雇用で、窓口は外部委託。プライバシーの問題からしても、市民と正面に向き合う窓口職員が外部委託でいいのか。見直さないといけない。市民に寄り添い、専門性が高く、市民の相談を聞く、そんな市政にすることが必要だ。
市政にはさまざまな課題がある。解決するには住民の声にヒントがある。住民の声を生かした市政に全力を挙げて頑張る。声が反映される市政にする。