「作品を見て心を弾ませてほしい」と話す新井知生さん=鳥取市丸山町、ギャラリー330
「作品を見て心を弾ませてほしい」と話す新井知生さん=鳥取市丸山町、ギャラリー330

 【鳥取】島根大名誉教授で約40年絵画制作を続ける新井知生さん(67)=松江市在住=の個展が、鳥取市丸山町の画廊「ギャラリー330」で開かれ、人間の意識や記憶をテーマにした抽象画の大作など約50点が来場者を独特の世界に誘っている。4月11日まで。

 新井さんは島根大で小中高校の図工科・美術科教員の養成に取り組むのと並行して絵を描いた。現在も絵筆を握る。山陰中央新報社文化センターの絵画教室など3講座の講師も務める。

 個展は1997年以降の作品を中心に展示。2002年制作の「Neutral Space-2-」(縦183センチ、横227センチ)や「意識の森」シリーズのほか、多色刷りの版画作品も並ぶ。新井さんは「色の調和や形の面白さに心を弾ませてもらえればうれしい」と話す。

 同画廊の開廊4周年記念企画として開催。入場無料。火曜定休。  (福間崇広)