県警が作成したQRコード付きポスター=鳥取県琴浦町赤碕、琴浦大山署
県警が作成したQRコード付きポスター=鳥取県琴浦町赤碕、琴浦大山署
道路情報板の表示した、登山届提出を呼び掛けるメッセージ=米子市泉、大山観光道路
道路情報板の表示した、登山届提出を呼び掛けるメッセージ=米子市泉、大山観光道路
県警が作成したQRコード付きポスター=鳥取県琴浦町赤碕、琴浦大山署
道路情報板の表示した、登山届提出を呼び掛けるメッセージ=米子市泉、大山観光道路

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 大型連休を前に、鳥取県警が大山(鳥取県大山町大山、1729メートル)に登る際に記入する「登山届」の提出の徹底を呼びかける。遭難事故が発生した場合の救助の手がかりになるためで、登山道沿いの避難小屋に案内ポスターを掲示するなどして周知する。

 大山では今年2月に1人が遭難で死亡し、3月には2人が滑落して亡くなるなど5件計7人の遭難事故が発生。いずれも登山届がなかった。県警によると、2021年に大山で発生した遭難事故は過去20年間で最多の21件23人。このうち登山届の提出は6件だった。

 登山届は名前や連絡先のほかルートや装備品を記し、遭難者を救助する際の貴重な情報源で、届け出がなければ救助が難航する恐れがある。

 このため県警は、登山中でも提出できるよう、夏山登山道6合目の避難小屋と、元谷避難小屋に登山届の入力フォームにつながるQRコードを付けたポスターを掲示。県と連携し、米子市泉にある県道の大山観光道路の道路情報板にも、注意喚起のメッセージを掲示する。県警地域課の山根利之次席は「自身を守るためにも提出してほしい」と訴えた。
      (柴田広大)