第41回全国都道府県対抗女子駅伝は15日、京都市のたけびしスタジアム京都発着の9区間、42・195キロで争われる。14日は京都市内で監督会議、開会式が開催され、山陰両県の選手がレースに向けて気を引き締めた。

 島根は7大会連続で40位台にとどまっており、アンカーの加藤小雪主将(ダイソー、仁多中出)は「(40位台を)抜け出すことが目標。最後まで楽しく走り切りたい」と意気込んだ。

 鳥取の1区を任された堀尾和帆主将(ベアーズ、鳥取中央育英高出)は「練習でおのおのが自己ベストに近いタイムを出している。良い状態で臨めそうだ」と手応えをつかんでいた。

 レースは午後0時半にスタートする。 (原暁、新藤正春)

 

【島根】中高生の力走に期待

 島根は9区間中7区間が中高生で、全チームの中で平均年齢が最も低い。他チームの...