島根県庁(左)と鳥取県庁
島根県庁(左)と鳥取県庁

 島根県と鳥取県が17日、112人、139人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。鳥取市内の高齢者デイサービス施設でクラスター(感染者集団)が発生した。新規感染者は両県とも16日確認分。

 また、鳥取県の80代の感染者が16日に死亡した。死因は新型コロナで中等症まで悪化していたという。同県の感染者の死亡は別の疾患も含め計17人。

 島根県の居住地別内訳は出雲市45人、松江市27人、浜田市10人、江津市9人、益田市と安来市各6人、大田市と雲南市各3人、邑南町2人、県外1人。

 感染確認により松江、出雲、江津の市立小と、安来の市立中の各1校が学級閉鎖。松江市立病院の職員、島根原発の社員、島根県邑南町の町教育委員会の職員が各1人感染したが、業務に支障はない。

 鳥取県の保健所管内別内訳は米子69人、鳥取市48人、倉吉22人。クラスターの高齢者施設は16日までに計8人の感染が判明。関係者に連絡が取れており名称は公表しない。県内のクラスターの累計は140件。

 感染確認により、米子市の福生西小と箕蚊屋小、八頭町の郡家西小が学級閉鎖した。17日に関係者の感染が分かった北条町の北条小と南部町の西伯小は、18日に学級閉鎖する。湯梨浜町立学校給食センターの職員、倉吉市の施設に勤務する市職員の各1人が感染したが業務に支障はない。17日には県立中央病院の職員1人の感染も確認。接触者がおらず院内感染の恐れがないため通常通り診療する。

 累計感染者数は島根1万5788人、鳥取1万3899人。17日午前0時時点の確保病床使用率は島根(371床)14・0%、鳥取(350床)19・1%。宿泊療養は島根60人、鳥132人、自宅療養は島根931人、鳥取708人。重症者は両県ともいない。
 (清山遼太、岸本久瑠人)